2008年3月19日水曜日

NO MUSIC, NO LIFE.

今日の福岡はまさに春の嵐.
風は冷たく,雨が横殴り.
傘もさしていられない.
この時期の福岡を甘く見ていた...

さて,今回の出張には,
デジタルオーディオプレイヤーを
持ってきた.
実は,故障していて,
出張前日,ギリギリに戻ってきたのだ.
(メーカのHPを見たら実はリコールされていたりした)

良かった...
これなしで2時間半も新幹線に乗るなんて,
ちょっと想像もできない.
もう今の私はいつでも音楽が聴ける状態でないと
我慢できなくなりつつある.

素晴らしい.
音楽がある生活って.

今回,故障修理から戻ってきたのを機会に,
圧縮率を変えてプレーヤーに
録音をすることを試みた.

今回は,ストラビンスキー「春の祭典」
(ブーレーズ,クリーブランド響)を含む
CD3枚を録音してみた.
これが全く違う次元の音がする.

確かに,今まではCD1枚で70MB程度だったものが,
今回は330MBを越える容量のファイルになっている.
4倍以上の情報量の差なのだから,
音質が違うといえば違うのは当たり前なのだけれど.

あらためてこのプレーヤーに惚れ直してしまった.
こんなに素晴らしい音がするなんて.
ただ,2GBのメモリにはCD6枚くらいを録音するのが
やっとである.
どうしても曲数が少なくなる.
これがどうしようもないのだけれど,残念至極である.

ブーレーズのハルサイを聴く.
頭の中に広がる音の臨場感に引き込まれる.
あぁ,これも至福の時間のひとつだ.

どこかの小説の死神ではないけれど,
ミュージックは最高だ.
人間の無意識に直接働きかけてくる.
プレーヤを持ち歩くようになって,
音楽中毒の症状が進行している.

NO MUSIC, NO LIFE.

いつもポケットには
音楽がある.

0 件のコメント:

コメントを投稿

桜を見ると思い出す

桜が満開である。 研究室でも花見BBQが行われ、まさに「花より団子」 、学生はだれも桜など見ずにひたすら食べることに集中していたけれど、食べづかれた私は桜をぼんやりと見ていた。 学生の一人が 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」と梶井基次郎の文章 を話していたので、そういえばそ...