2008年12月16日火曜日

境界線に立つ

先週の土曜日は,合氣道の講習会に参加することができた.
実は,毎月第3土曜日位に開かれているのだけれど,
どうもその土曜日は仕事などで予定がつまることがおおく,
出席できたのは今回が今年初めてである.
(お恥ずかしい)

講師は,私が学生時代から存じ上げている本部のK師範.
また広島からもH師範がいらっしゃって,
このふたりを少人数で独占できることの幸せを感じた.

講習内容は濃くて濃くて,
とても,ここには記すことができないけれど,
今後の私の稽古,生活に大きな影響を及ぼしていくことでしょう.

合氣道であれ,別のことであれ,
最先端の人に会うということは,
大いに刺激を受けて自分が変化する良い機会である.
どこかのインタビューでヨーヨーマが,
こうしたことをEdge Effectと呼んでいた.
境界線に立つことで,いろいろな変化を受ける.

まずは境界線に立つことが大切だ.
日常において,いかに最先端まで突き進むか.
あるいはいかに異界に向き合うか.
こうした状況実現を一番たやすく可能とするのが,
最先端,一流の方々と会うことであろう.
そうした機会は素直に大事にしたいものである.

ただ,一月の合氣道講習会,
もう予定がつまっていて参加できないのだなぁ..
なかなか希望どおりにはならないものです.


0 件のコメント:

コメントを投稿

桜を見ると思い出す

桜が満開である。 研究室でも花見BBQが行われ、まさに「花より団子」 、学生はだれも桜など見ずにひたすら食べることに集中していたけれど、食べづかれた私は桜をぼんやりと見ていた。 学生の一人が 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」と梶井基次郎の文章 を話していたので、そういえばそ...