2009年10月27日火曜日

マツタケごはんに目が覚める

今朝は寝坊してしまった.
朝一限から講義があると言うのに.
といっても,もちろん十分に間に合ったのだけれど,
新聞を読む暇がなかった.

寝ぼけた頭で食卓に着くと,
見慣れないキノコを見せてもらった.
しばらくぼーっと見ていて,やっと気付く.
マツタケである.

どうもご近所からいただいたとのことである.
もちろんウチでそんなもの買う余裕はない.
(いただいた○○様,本当に感謝いたします)

ということで,今日の朝食は,
焼きマツタケとマツタケご飯.
やはり香りがたまらない.
食べ物の美味しさに,香りが占める割合は
どれほどだろう?
「においマツタケ,味シメジ」
などと言われるけれど,この香りだけで,
よだれが出てくる.
そしてやっぱり美味しい.
すばらしいよ,マツタケ!

お味噌汁とともに堪能した後は,
なぜかマスクメロン山盛りのタルトケーキの
デザート(ミャムミャム).
いったいどうなってるんだ,今日の朝食は!!!
でも,舌でとろけるマスクメロンに
うっとりとする...

寝ぼけた頭が,完全に目覚めた!
寝坊しただけに,朝食にゆっくりと時間を
かけられなかったことが心残り...
(そして,朝からビールというわけにも)

脳というのは,実に本能に正直なものだと
あらためて思う.
あんなに眠たかった頭がすっきりとして,
幸せ気分で出勤である.
こんな劇的な変化が起こせるのならば,
もっと他のことに応用はできないのだろうか.

本能直結ですべてがうまくいけばいいのに...
(論語にいう従心の境地までいかないと
だめなのかな.そこまでいくのに,
孔子でさえ70歳までかかったというのに)


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