2009年10月29日木曜日

ヌンチャクでタンコブ

アイドルのしょこたんが
武道館のコンサートでヌンチャクの技を
披露したそうである.
いまだにヌンチャクなんてものに
興味を持つ人がいるのかと驚いた.

ヌンチャクは,ブルース・リーが
映画の中でつかったので
大変有名になったけれど,
いまどき,どの映画でも使っていない.
まして女の子が振るなんて,と
めずらしく思ったのである.

ブルース・リーが使ったということで,
ヌンチャクは中国拳法の武器だと思われがちだけど,
たぶん沖縄の武器である.
中国拳法だったら双節棍と呼ばれるだろう.
(ちなみに,私は双節棍を使用している
中国拳法を知らない...あるのかな?
三節棍ならば,映画「少林寺三十六房」で
有名になっているし,実際に武術家が
演武している映像も見たことがあるけど)

実は,私も高校の空手道部時代,
部費でヌンチャクを購入し,練習したことがある.
しかし届いたヌンチャクは,棍の部分が
赤樫でできており,かなり重かった.
とてもブルース・リーのようなスピードでは
振り回すことができない代物なのである.
沖縄に伝わる技法においても,
ブルース・リーのようにあのスピードで
振り回すことはないらしい.
(Youtubeなどで沖縄の技法については
見ることができる(良い時代になった...))

それでももちろんブルース・リーの真似をしてみた.
棍を自分の脇の下を通して,
肩の上でキャッチするという,
あの有名な技である.
ゆっくりと,ゆっくりと重たい棍を振り回す.
キャッチするときも気をつけなければ
突き指しそうである.
少し慣れてきて,スピードをあげてみた.
途端,重たくて堅い赤樫の棍が
右の額に直撃.
痛さにうずくまったことを覚えている.
そして鏡を見ているとみるみるうちに
膨れ上がり,見事なたんこぶになったのである.
(以来,ヌンチャクを振り回すのはあきらめ,
もっぱら武田鉄也ばりのハンガーヌンチャクの
アクションに移行した)

ブルース・リーの技術は,
フィリピン武術をもとにして独自に
(映画用に)編み出したものらしく,
ヌンチャクというよりは,フィリピン武器に近く
「タバク・トヨク」とか「オリシ・トヨク」とか
呼ぶのがふさわしいらしい.
(確か,JKDインストラクターの中村頼永氏が
どこかの記事で書いていた.福昌堂だったから
「月刊 空手道」?)

実際映画の中で使われたものも,
プラスチックやゴムでできたヌンチャクであり
あくまでもアクションのためだったとのことである.

でも,私もいつかその軽いヌンチャクを
振り回してみたい.
ヌンチャクというとあの重い赤樫のものでの
失敗がトラウマのようになっている私だが,
アイドルにできて私にできないわけがない(はず).
どこかにアクション用のヌンチャク,
売っていないのだろうか?
そして,あの黄色いスーツを着て
怪鳥音とともに振り回すのである.アチョー!

ただ,あの黄色いスーツだと
お腹のまわりがデブっとなるのは
避けられないだろうなぁ...
まずはダイエットを始めねば...

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