2010年2月15日月曜日

潜在意識のレベルまで変えないと

いつのまにかバンクーバーオリンピックが始まって,
いつのまにか上村選手の競技も終わっていた.
あぁ,知らぬ間に.(というか,それは私だけか)

上村選手は本当に残念でした.
4大会も連続して,日本のモーグル界を,いや
ウィンタースポーツ全般を引っ張って来てくれた,
彼女の功績は讃えられるべきであると思います.

しかし,本番で実力を出すことは
本当に難しいということを改めて思い知らされる
結果となっている.

もちろん会場のコンディション,体調などの影響も
あると思うけれど,日本選手団の不調を見ると,
やっぱりメンタルな要因が大きいのだろうと
思わざるを得ない.

こうした一流の選手たちは,一般の私たちに比べて,
当然メンタリティが高く,試合慣れしているはずである.
それでも,この結果なのである.
一流選手であっても,なのである.

一般に,スポーツ選手は催眠術にかかりやすいと言われる.
それは,彼らは常に自分に暗示をかけているからである.
自分の勝利の場面をなんどもなんども
イメージすることにより,精神的な負荷を
下げ,失敗の可能性を低くする.
こうしたイメージトレーニングは当然のことながら
行われている.
しかし,そのトレーニングは本当に彼らの
潜在意識まで届いているのだろうか.

私が稽古している合氣道では,
この潜在意識を変える方法まで指導がされる.
(中村天風先生の自己暗示法である)
3ヶ月くらいすれば効果が出てくると言われている.

しかし,私はそれでもまだ「浅い」と考えている.
本当に変わるためには,生活の仕方を変え,
長年の心がけが必要なのである.
生まれついた性格を変えるくらいの努力が.
それは相当大変なことに違いない.

しかし,それを無理なく行う方法がある.
それが「文化」である.
各国の文化に私たちは無意識に染まって生きている.
生まれついた国に根づいている文化は,
心の奥深くからその国の人々に影響を与えている.
楽観的な国柄,競争的な国柄,そうしたものが
その国の文化なのである.
そうした文化に育つ人たちは,
オリンピックのような舞台で有利であるに違いない.

この論理でいくと,日本のようなネクラ文化では
こうした大舞台に弱い,という結論になりそうだが,
私はそういいたいわけではなく,
選手たちはたぶんもっともっと,
日常生活の思考方法から指導を受け,
変化させていく努力が必要なのではないかと思うのである.
潜在意識から変わるような...
もっとその重要性を考えるべきなのだと思う.
もちろん,それは「洗脳」と呼ばれるものであっては
いけないけれど.

ふりかえって,私はイメージトレーニングさえ満足ではない.
反省...

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