2010年4月26日月曜日

良い先生をさがすには

良い先生とは,どのような人か,ということを書いて,
それでは,良い先生はどのようにして探したら良いか,
ということを考えてみた.

私の場合,ほとんど運である.
運が良かったとしかいいようがない.

しかし,先日ラジオで3年間,ハワイの正当な
フラダンスの先生を探した後に弟子となって,
それが良かったという女性の方がインタビューに
答えていて,それもそうかな,とも思ったりした.

またしかし,先生をさがそうにも,
ひとつ重大な問題がある.
それは,初心者であるが故に,
先生の実力がわからないということである.
初心者は,先生の実力を知らないで,
良い先生を探さなければならない,ということである.

自分の感性を信じて選べ,というのは簡単だけれど,
ではどうやってその自分の感性を磨くか,
ということが問題となる.

まずはやはり情報を集めること.
よく武道系では,情報だけの頭でっかちの人は
敬遠されるのだけれど,
(こうした人は,先生の指導を素直に受け取らず,
自分の言葉に翻訳して理解(曲解)する.
練習時も説明ばかり多くて,技はおろそかに
なることが多いので)
何も知らないで,問題のある道場に飛び込むのも
これはこれで愚かしい.
評判が調べられるのであれば,調べるのが大切だと思う.

そうでない場合には,まずは見学に行く.
以前は見学不可という道場が多かったけれど,
最近はどこも道場生不足なようで(涙),
見学をさせてくれることが多い.

そこで,チェックポイント1.
先生の雰囲気,言葉遣いを見る.
いくら素晴らしい技術を持っている先生でも,
自分との相性が悪く,先生の指導につい反感をもって
しまうのであれば,その道場はあきらめるべき.
まずは稽古を継続することが大切なのだから,
先生との相性を見極める.

最近は体験もさせてくれるので,
先生の指導の方法が,自分の腑に落ちるようなものか
どうかも大切である.
天才肌の人は,他人への説明がうまくないことが
多いとはよく言われることである.
天才は,技術習得が容易なため,
苦労が理解出来ないこともある.
(その分,天才の人はその先の技術のことで悩むのだけれど)
その苦労が分かる人に指導を受けたいと思うのは
人情だろうと思う.

説明を聞いてもある程度わかる.
技術論だけの人もいるし,精神論が多い人もいる.
そして,イメージだけで教える人もいる.
どれが自分にあっているかを考えなければならない.

プロ野球の名選手が,必ずしも名監督,名コーチであると
いえないことをみればよくわかるけれど,これは難しい話だ.
とにかく,その先生の指導と長く付き合うことを考えて
判断すべきである.

チェックポイント2.
道場の雰囲気をチェックしよう.
まず靴が並べられているか,着替え室は清潔か,
稽古している人たちの身だしなみは清潔か,
それらを見れば,だいたいのことがわかってしまう.
また,他の道場生と話してみれば
その言葉遣いでも判断出来る.

そもそも指導者の言葉遣いが悪いというのは,
どういうことだろう.
私の近所の少年野球のコーチたちが
子どもたちに浴びせている言葉には耳を塞ぎたくなる.
そして,その子どもたちも,そういう言葉遣いに
なんの疑問をもたず,いつか下のものを
同様に指導するのである.
少年スポーツの指導者はまず言葉遣いを
気を付けるべきだ.
武道においては,君子を育てるのをその目的とするから,
当然立ち振る舞いは気を付けるべきである.
(私も反省しなければならないけど)
野蛮なゴリラを育てているのではないのである.
強さだけならば武道である必要はない.
世のマーシャルアーツを学んで,
スポーツか,格闘術か,暗殺術を学べば良いと思う.
道場生の雰囲気を見て判断しよう.
礼儀正しく,清潔で,明るい雰囲気であるかないかは,
大変に良い判断基準になると思う.


その他も多々あるのだけれど,
今日はここまで.
いずれまた機会があれば,
良い先生,良い道場の見つけ方を書きたいと思う.

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