2010年9月7日火曜日

シャープ歴史・技術ホール,平城宮跡(研究室旅行H22)

今日は毎年恒例の研究室旅行.
今回の行き先は,(株)シャープ殿の「歴史・技術ホール」(+etc.)と
1300年平城京遷都の「平城宮跡会場」の二つ.
30名弱の人数でバスで乗り込んで出発.

シャープ殿の「歴史・技術ホール」は,
家電マニアにはたまらない展示が並んでいる.
まずシャープ創業者の早川氏は,
「ベルトのバックル」(穴を開けずにベルト長を調節できるもの,
現在も使われている)を発明したのだそうである.
それもわずか18歳で!
おそるべき少年だったに違いない.
そして,その後,現在の社名のもととなった,
「シャープペンシル」(当時の名称は,
Ever Ready Sharp Pencilだとか)を発明する.
シャープペンシルがずらり
それら初期のシャープペンシルがずらりと並んでいる.
しかし当時はあまり売れなかったらしい...
そのうちに関東大震災ですべてを無くし,借金のために
シャープペンシルの特許も譲渡することになってしまった.
そのために関西に来たのだという.

しかし,その後も「目の付け所がシャープだね」の宣伝の通り,
ユニークなアイデアが生かされた製品が目白押しなのである.
鉱石ラジオ,三球ラジオ,五球スーパーラジオから,
トランジスタのポータブルラジオまで.
当時話題だったスプートニク風デザインのラジオや,
なんとソーラー電池式ラジオなんてものまであった.
歴史的なラジオもずらり
個性的なラジオたち(右下はソーラー電池式)
その他,冷風機や魚用グリル,折りたたみ式アイロン,
電子レンジ(チンとなるように初めてした),
ポータブルテレビなどに製品は広がり,
IEEEマイルストーンを受賞した電卓へと続く.
あとは液晶テレビ,プラズマイオンクラスタなど,
現在もおなじみの製品となるわけだが,
どちらかというと家電が好きな私としては,
あっという間に時間が過ぎてしまった感がある.
興奮して写真を撮りまくった.

こうしてみるとあらためてシャープの製品の
ユニークさに感心する.
さすがにすべてヒット商品とはいかないけれど,
そのユニークさは現在の製品にもずっと受け継がれている.
いいなぁ,シャープ.
これからも応援していこう(笑).

シャープ見学のあとは,奈良の田舎風のお弁当で昼食.
その後,平城宮跡会場へ.
するとポツポツと雨が降ってきて,
会場の駐車場に降りると豪雨が降り注いだ.
これは見学もままならないと思ったけれど,
しばらくすると雨が上がった.
そして,ちょうど良い曇り空に.
昨日から,猛暑の中の見学に熱中症にならないかと
戦々恐々としていたのだけれど,
なんというタイミングの良さ.
直射日光が無いおかげで,それほど暑くないし,
(湿気はひどかったけれど)
雨のおかげで観光客も少ないしと,
絶好の観光の機会となった.
これを神の恩寵といわずして,なんといおう.

おかげさまで,「平城京歴史館」に並ぶことなく
入館することが出来たし,「大極殿」も
すらすらと見学できた(「朱雀門」から遠かったけれど).
最後には,「せんとくん」と一緒に研究室の
集合写真を撮って終了.
平城宮跡会場では2時間程度の滞在で,
まだまだ全体を見きれなかったけれど,
十分満足.

しかし,昨日までの天気の中で,
観光客の行列がひどい中,
並ばなければならなかったとしたら,
確実に生死の境をさまよったに違いない.
あぁ,神に感謝いたします...

ということで,今年の研究室旅行も
大満足という結果に終わった.
よかった,よかった.

シャープのテレビ,奈良のお弁当,朱雀門(左下),大極殿(右下)

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