2011年2月15日火曜日

雪道の歩き方

昨日は,出張に行った多治見も
ひどい雪だったけれど,
東京も相当積もったらしい.
夜中1時のNHKニュースを見ても,
まだJRの運行について話していた.
今日のニュースでは,やはり何人かの
人たちがすべって転んでけがをされたらしい.
お気の毒である.

私は一応新潟雪国出身と言うことで,
新潟に住んでいた当時は,
東京はなぜ5cm程度の積雪で,
大騒ぎするのだろうと思っていた.

東京の大学に行って,その理由がわかった.
そもそも雪が降ることが想定外なのだ.
だから全然準備ができていない.
心理的にも装備的にも.
だから仕方がないのだとようやく
わかったのである.
以下に,少しだけ雪道を歩くコツをご紹介.
(当たり前のことですが)

(1) パターンがあるソールの靴を履く

まずはなにはともあれ,靴を選ぶことである.
雪が降るのであれば,
底がツルツルの(すなわちパターンが
入っていない)革靴を履くというのは
あまりにも無謀なのである.
滑るのは当たり前.
コントロールが効かないから
スケート靴よりたちが悪いことになる.

女性はその上,ヒールなんて
履いたりしているから,
とても雪耐性が低い.
スカートで転んだりしたら,
目も当てられない.
そもそもスニーカー以外に
ソールにパターンがある女性用の靴は
あるのだろうか...

(2)足の親指(第1指)の先に意識を
集中して歩く

昨晩,出張から大学に帰る途中,
北千里の駅からの長い坂でも
シャーベット状の雪がずいぶん残っていて,
それで,足を取られている人を
結構多くみた.
スニーカーのような靴を履いていてもである.
こうした人たちは歩き方が悪い.

だいたいのところ,姿勢が後傾している.
重心が後ろに寄っていると,
足を前に投げ出すように歩き,
見た目もずいぶん悪いけれど,
バランスもずいぶん悪いことになる.
少し足が滑ると後ろにつるりと
おしりをつくことになってしまう.
女性はヒールを履くと,そうしたことは
少なくなるのだけれど,雪の日にスニーカーを
履くとすぐに歩き方が汚くなる.
男性は特にひどい.
柔道部でもあるまいし,がにまたで
後傾して歩く人が本当に多い.
これは,雪が降っていなくてもやめた方がいい
歩き方である.

足の親指の先を意識して歩くことで,
前傾気味になるだけでなく,
身体のバランスが良くなるはずである.
これは合気道での姿勢の基本なのである.
ぜひオススメしたいのである.

(3) 後ろに足を蹴り出さない

またよく見かけるのがズボンの後ろの裾に
泥が跳ね上がっている人である.
これは,歩くときに足を陸上競技のように使って,
足首を反して後ろに蹴り出して歩いている
証拠である.
これでは転びやすいのも仕方がない.
後ろ足で蹴り出したときに後方に足が滑りやすくなる.
これは学校の体育教育の悪影響かと思う.
普通に歩けば,後ろへの蹴り出しは
ほどほどになるはずである.
私が雪の上を歩くときには,後ろ足の
すべり具合を感じながら後ろに蹴り出さずに
歩いている.これはそんなに難しいことではなく,
前に重心が倒れるように歩けばそれができる.
そのようにすれば,足跡は靴のあとが
くっきりと残るようになって,滑らずに歩けることになる.

(4)ポケットから手を出して歩く

あとは,寒いからといって,
ポケットに手を入れて歩かないことである.
これは,非常にバランスがとれなくなって
転びやすくなるだけでなく,転んだときに
手で自分をかばうことができない.
手袋をすればいいことなのだけれど,
それをいやがる人が多いということなのだろう.

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その他にも轍を歩くとか,足の抜き方を
垂直に持ち上げるようにするとか,
もっと雪が積もった場合のノウハウもあるのだけれど,
これは関西では使うことがないだろう.

小学校時代は,長岡に住んでいたので,
ミニスキー(懐かしいなぁ)を履いて
遊び回っていたので,滑る,滑らないの
コントロールは,少しは身についていると思っている.
(学校にミニスキーで行くのが夢だったなぁ.
もちろん禁止されていたけれど)

自動車の運転でも,危険運転を見かけた.
路面が凍結していなくても,シャーベット状の
雪は非常にすべりやすい.
それなのに,高いスピードでカーブに入って,
カーブ途中でブレーキを踏んでいる車を
何台か見かけた.
少し間違えばスリップする.
スタッドレスでも油断はできない.
巻き込まれたくないものだと,
昨晩つくづく思った...

とにかく雪が降ったら自己防衛第一に
振る舞うべきである.
できれば外に出ないのが一番.
こたつでみかんか,鍋が吉かと.

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