2011年7月26日火曜日

劣化は世界の終わり

最近では,以前美しかった女優やアイドルが年をとって,
その美貌が衰えていった場合に,それを「劣化」と呼ぶらしい.
ひどい言い方だとは思うけれど,
うまいなぁとも思ってしまうのである.

私もつい最近,昔のアイドルがおばあさん役で
CMに出演されているのを見て,たいへん驚いた.
確かに,おばあさん役がふさわしい感じだった.
...私も年をとるわけである.

ネットである若い女性ががつぶやいていた言葉が,

「劣化は世界の終わり」

である.なにか,年をとることが絶望につながっている.
少し悲しい...

実際には,美しく年をとっていく人もいる.
そのように内面の美しさが表われるように年を経ていく女性は
私も素敵だと思うけれど,そうした人は少ないのだろうか.
そのような年の取り方は難しいのだろうか.

確かに,アンチエイジングとして若づくりも大切かもしれないけれど,
人には,そんなことには左右されない美しさがあると私は思う.
加齢していくことは恥ずかしいことではない.
むしろ人としての魅力を増していくことであるのだ.
ただそうした美しさを身につけるのは一朝一夕のことでは
できないのであろうことは予想できる.
毎日の絶え間ない心がけだけが自分の美しさを磨いていくのだろう.

往年の女優やアイドルのみなさんでも
やはりその努力の差が現われているように思われる.
もっとも美貌に敏感であるはずの人たちでさえ,そうなのである.
いわんや私たちをや,である.
「劣化」ではなく,「熟成」となるように,私も精進いたします.


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