2011年7月28日木曜日

格闘漫画「修羅の門」がいい

今日は疲れたので,元気の出る話題を.

連載が13年ぶりに再会した「修羅の門」
いいなぁ.こういうシンプルな格闘漫画.
こういう漫画を読むと,稽古に励もうという気になる.

私はずいぶん昔に「世界最強」の夢をあきらめたけれど
(というか,男は誰でもそれを目指すのでは...)
漫画の世界ではそれが正々堂々と追求できる.
そして,それがきれいごとで済む.
これが素晴らしい.

武道の世界というのは,私も少ししか知らないけれど,
ドロドロとした部分がかなりある.
そもそも人を倒す(殺す)技ばかり考えている人が
性格が素晴らしいなんてことは,
めったに無いのではないか.

しかし,そんなことには関係なく,主人公が
強さを追求するその純粋さがうれしいのだよなぁ.

漫画はいい.
こうして夢を与えてくれるから.
努力しようという気力を与えてくれる.
たとえ私のようなロートルに対しても.

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