2019年1月15日火曜日

アウトプットをしていく

おかげさまでどうも私は社交的な性格と思われているらしい.たしかに,人見知りはあまりしないし,人と話すのも苦手ではない.しかし一方で,独りでいるのもあまり苦にならないのも事実である.週末どころか一週間くらい誰とも話さなくても問題ない.ひきこもりと言われても仕方がない.若い頃は,独り山に籠もって仙人のような暮らしをするのが憧れだった.別に山ごもりの修行というわけじゃないけど(眉毛を片方剃るとかしないし).

だから積極的に人と交流するということに,それほど重きをおいてきたわけではなかった.しかし,これからはちょっと変えてみようと思っている.とにかく私からいろいろと動いてみる.情報を開示してみる.そうして外界との関係を強くしてみようかと思うのである.結局のところ,外の世界に働きかけなければ,自分も環境も変わらないということにようやく気づいたということなのかもしれない.これまで,人と関わることがいくぶん億劫だったし,人間関係が面倒くさく感じることも正直あった.それでもこれからは外に向けてアウトプットをしていこうと思うのである.ずいぶん年をとってからの決心だけれども.

0 件のコメント:

コメントを投稿

桜を見ると思い出す

桜が満開である。 研究室でも花見BBQが行われ、まさに「花より団子」 、学生はだれも桜など見ずにひたすら食べることに集中していたけれど、食べづかれた私は桜をぼんやりと見ていた。 学生の一人が 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」と梶井基次郎の文章 について話していたので、そうい...