2011年8月10日水曜日

Inception: 登場人物のプロフェッショナルに憧れる

映画をめっきり観なくなった.
DVDを借りてきても,とても家で観る時間が無い.
しかし,夏休みということで子供たちが借りてきた
DVD4枚のうち,1枚を何とか観ることができた.
(結局,小さなPCの画面で観たのだけれど...)

"Inception"
(クリストファー・ノーラン監督,
レオナルド・ディカプリオ主演,2010)

である.
前から観たいと思っていたから,
なんとか睡眠時間を削って,
鑑賞時間を確保したのである.

久しぶりに,話自体が面白いSF映画に出会った.
潜在意識の世界における夢の話で,
その複雑な設定が知的好奇心をそそる.
多層化した夢の世界の中で,
ある法則(荒唐無稽だけれど)にしたがった制約の中で
主人公たちは"Inception"と呼ばれるミッションを果たしていく.
(主人公たちは,人の夢の中に侵入して,
アイデアを盗むのが仕事("Extract").
それに対して"Inception"は,アイデアを植え付けること)

クリストファー・ノーラン監督の構想だというけれど,
こういう世界観が描ける才能が素晴らしい.
ゾクゾクしながら子細も見逃さないように
集中して観てしまった.

私が惹かれたのは,登場人物がすべて
スタイリッシュなこと.
主人公とともにミッションを果たす仲間が
みなプロフェッショナルで,各自の役割を
困難が次々と生まれる中,果たしていくという姿に
憧れを感じた.

特に,アーサー(Arthur)役のJoseph Gordon-Levitt
かっこいい.
第2層の夢で発生する困難にもかかわらず,
プロとして着実にミッションを果たす.
格闘シーンも素晴らしく,彼のことが好きになった.

ディカプリオもいいのだけれど,
ちょっと今回は弱さも見せていて,
あまり共感できなかった.

もうひとり,イームス(Eames)役のTom Hardy
とぼけていてかっこいい.
これもまたプロフェッショナルとして描かれている.

とにかく誰もがプロでかっこいいのだ.
映画の登場人物に憧れるということを
久しぶりに経験した.
こういう映画は本当に観て良かったと思える.

内容も複雑で大人向けのSFである.
今回は,星5つのおすすめ!
★★★★★(5つ星が満点)

#最近では,子供たちの上映会につきあって,
「ヒックとドラゴン」も観た.
まぁまぁ,という感じ.
すべてがハッピーという結末になっていないのに好感.
3Dで観たらすごい映像だったかもしれないけれど,
私が観たのは残念ながらスクリーンは小学校校舎の壁だった.
しかし,英語タイトル"How to train your dragon"の方が
ずっと内容に合っているのだけれど,どうして邦題は
こんな風になってしまうのだろう.
採点は,星3つ.
★★★☆☆(5つ星が満点)






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