時間泥棒と忙しさの負のスパイラル
今日は名古屋へ出掛けた. 名古屋は案外に近い. 車中で仕事をしようにも あっという間に到着してしまう. この短時間でも仕事に集中できなければ... まだまだ私のモバイル道は遠い. 昼間の新幹線だったのだけれど, N700系だったこともあるのか, PCを広げて仕事をしている乗客が目立つ. 素晴らしい,彼らは. そう思う反面,ここまで仕事をしないと だめなのか,とため息もついてしまう. 仕事環境が便利になればなるほど, 私たちの時間は仕事に食されていく. 仕事の効率が改善されて 生み出された新しい時間は, また次の仕事のために費やされる. 忙しさが加速度的に増加していく負のスパイラル. エンデの「モモ」に出てくる時間泥棒とは, 実は,このモバイル機器なのではないだろうか. ノートPCを広げ仕事を進めることで, 私たちは幾分安心した気持になる. 「これで少しは仕事が進んだ」 しかし,実は意識に上がらない もっと深いところで大きな損失を 生んでいるのかもしれない. 「君は3個のダイヤモンドを掘りあてて そして4個のダイヤモンドをなくしてしまう 」 (佐野元春) 自分の時間は自分で確保しなければならない. 時間泥棒に取り上げられないように, 大事に守らなければならない.