安藤忠雄氏特別講義 「夢に向かって走り続ける」
金曜日は,安藤忠雄氏の特別講義が大阪大学 吹田キャンパスで開催され,学生だけでなく教員にも 公開されるということだったので,喜び勇んで出かけた. 安藤氏は,雑誌などにも露出が多いけれど, 昭和時代の頑固オヤジという感じがして(失礼), なかなかに面白いのである. もう少し早く会場に着けるかと思っていたのだけれど, 出かける寸前に学生から質問を受けて, もう開演時刻17:00のギリギリの到着となってしまった. 会場の大阪大学コンベンションセンター MOホールは, 収容人数は500人だというのに,立ち見が出ていて, 映像だけ中継される別のセミナー室に移される. こちらは収容人数120人.こちらもほぼ一杯. なんとか一席確保して座る. 後で知ったのだけれど,廊下を挟んだセミナー室も 使用されていて,これも一杯. たぶん当日の聴衆は700人を越えたのではないか. もちろんその多くは学生だったけれども, 教職員の姿もずいぶん多かった. それより,なにより驚いたのは女子学生の数が多いこと. 吹田キャンパスにこんなに女子学生がいるなんて! 工学部,それも電気系建物付近をうろついているだけでは, 決してお目にかかれない光景である. さて,安藤忠雄氏の講演. タイトルは,「夢に向かって走り続ける」. 実は安藤氏は昨年も大阪大学(ただし豊中キャンパス)で 特別講義をされていて,そのときのタイトルが, 「夢に向かって走る」. このセンスがいいなぁ...(笑) 内容は...やっぱり面白い. バッサリと世の中の物事,人物を切っていく. もう少し若い頃に彼の講演を聴いたら, たぶん「ヤ」のつく業界の人かな,と思っていただろう. いろいろな話題が出たのだけれど, それらはこの記事の最後に適当にまとめておく. 中でも,東大の入学式で,3000人の入学生に対し, 6000人の親が来たことに苦言を呈したことが 昔新聞記事になっていたけれど, 本当は,親たちに会場を出て行ってくれ,と 言うつもりだったけれど,東大側から止められた, などという裏話は面白かった. まずは安藤氏は学生たちに自立を求めていた. そして,社会のことを考えろ,と言っていた. 最後に,実行力. 安藤氏の実行力は,本当に突き抜けてい...