大阪にクラシック音楽は根付いているのか
ゴールデンウィークの連休は, ゆっくりと家のステレオで 音楽でも聴いて過ごそうかと思っている. 部屋のステレオで,ということになると クラシックか最近聞き始めたジャズか, ということになる. (ポップス,ロックはステレオセットで 聴くことはほとんどない) やっぱりクラシック音楽はいい. 聴いた後に満足感が得られる. 今年は,メシアンが生誕100周年ということで (カラヤンと同い年) ちょっとメシアンを聴きこんでみようかと思う. クラシックでは,最近は20世紀に入ってから 作曲されたものを聴くことが多いように思う. ロマン派もいいけれど,ちょっと食傷気味. (チャイコフスキーなどは1年に一回聴けば十分かな} 20世紀の少しドライな曲がいい. 今度の休みは, 「世の終わりのための四重奏曲」(メシアン)を聴いてみよう. しかし,関西に来てすっかりと演奏会に足を運ぶ機会が 無くなってしまった. その最たる理由は,家族ということなのだけれど, 関西には,あまりクラシック音楽やオペラを楽しむと いった文化がないようにも感じてもいる. 関東にいたころは,仕事を少し早上がりして (17:30には帰る) 演奏会に出かけたものである. 前の職場の研究所では,演奏会がよく話題に上ったし, 自ら楽器を演奏する人も多かった. (ちなみに私は全く楽器には縁がない) 東京には,少なくとも10のプロのオーケストラがある. それが毎週末のように演奏会を開くのだから, 週末に演奏会に出かける人は1万人弱はいるのではないか. (その他にソロリサイタル・室内楽なども開かれているので) いま,ちょうど東京国際フォーラムで開催されている 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭」などでは, 動員数は100万人といわれている. 関東では,クラシック音楽が生活の中にあるように思う. いや,そこまで言わなくても, クラシック音楽を話題にすることに違和感を感じない. しかし,関西はどうだろう. 仕事を,コンサートやオペラに行くからといって 残業なしで帰れるような職場の雰囲気があるだろうか? もしも「ラ・フォル・ジュルネ」が大阪で開催されたとしても, どれだけの動員が期待できるだろうか. 残念ながら,なかなかうまくいかないのではないだろうか. 関西には,その余裕がないのだろうか. でもヨーロッパでは,第2...