「呪術廻戦」はテレビのアニメをこれまで見てきて,今期も期待して視聴を続けているのだけれど,最近正直をいうと見るのがなかなかつらくなってきた。今期は「死滅回遊」と銘打って,呪術師同志の殺し合い,すなわちバトルロワイヤルを描いているのだけれど,このデスゲームのルールが複雑になってきて,頭が追い付いていかないのである。
そもそも私が番組を見るのは,頭の中を空っぽにして何も考えずに楽しみたいからであって,知的ゲームを解き明かしていくという楽しみを求めているわけではない。主人公と敵との単純な構図があって,味方と敵とが戦いあうようなスカッとした物語が好きなのである。
それが今期の「呪術廻戦」といえば,登場人物たちの業を説明する話がところどころに挿し込まれ,殺し合いについても複雑なルールがプレーヤーたちに課されている。ルールが複雑になると,そしてそのルールの盲点を突いた攻撃などがあると,そのルールがどうだったのか,そのたびに確かめる必要が出てくる。それが面倒なのである(そのルールを確認しても理解できないこともしばしばだけれど)。そしてその面倒くささが,私から番組の視聴を遠ざけるようになっていく。
(ちなみに登場人物の背景の説明も実は苦手である。この理由のために「鬼滅の刃」の映画を観に行く元気がまだ出ていない。。。)
同じ理由で苦手な漫画が「ハンター×ハンター」である。物語の途中からはルール(制約)が多すぎて,とても理解できない。単行本を読んでいても,途中からとても漫画とは思えない文字数で紙面が埋められ,まるで小説を読まされているような気分になる。それが好きな人もいるのだろうが,私みたいに単純な話を好む人間には少々つらいものになっている。
カイジやライアーゲームなども,正直苦手である。。。頭が単細胞でできている私には,単純な話がお似合いなのだ。「ハンター×ハンター」のあの文字で埋め尽くされたページをめくっていると,これを本当に理解して読んでいる人はどれだけいるのだろう。。。といつも思うのである。