リーチャー ~正義のアウトロー~:アラン・リッチソンの肉体美の魅力
ずっとJack Reacherに憧れていた。そして今年アマゾンプライムに入ったので, 「リーチャー~正義のアウトロー」 を見始めた。シーズン1と2をすでに見た。やっぱり期待通りの面白さである。 以前の記事 にも書いたけれど,このシリーズの魅力は主役リーチャーを演じるアラン・リッチソンに尽きる。彼なしではこのシリーズは成り立たないことは間違いない。トム・クルーズのジャック・リーチャーシリーズも面白いけれど(特にシリーズ1作目),オリジナルのリーチャーとの肉体的な違いが大きすぎる。原作では,リーチャーは195 cmの大男の設定らしいけれど,トム・クルーズは170 cmくらいしかない。アラン・リッチソンでさえ185 cmらしいからそれでもまだ10cmも足りない。 筋肉量も圧倒的に異なる。アラン・リッチソンの筋肉は,プロレスラーや相撲力士のような格闘者の筋肉とは違い, 見せる目的のものであるけれど,中身がつまっていそうな,すなわち密度が大きそうな筋肉である。 彼のまわりには,まるでその肉体の質量のため重力が働いていそうなくらいである。私が憧れてやまない北斗の拳のラオウのような身体。そんな彼の重量級の身体で行われるアクションは,ジェイソン・ステイサムのように格闘技の技術を見せるタイプのものではなく,筋肉をつかったストレートな肉体と肉体のぶつかりあいである。単純でわかりやすいだけに見ていて胸がすく。 しかし,リーチャーの魅力はアクションだけではない。軍警察で優秀だっただけあって,推理力はときにシャーロック・ホームズのようでもある。性格も部下を信じる正義漢そのものなのだけれど,それでいて会話にユーモアもある。そして必要なもの以外身に着けない。ドラマ内では,彼は少額の現金と歯ブラシ一本を持ち歩いているだけである。 シリーズ1,2とそれぞれ大きな陰謀に巻き込まれるのだけれど,周りを固める脇役たちも悪役を含めて素敵だ。それぞれに味があって,リーチャーの魅力を引き出している。彼らがいなければ,リーチャーがただのスーパーマンの絵空事になってしまうだろう。 現在はシリーズ4が放映されているというから,アメリカでも人気シリーズなのだろうと思う。いやアメリカでこそ人気が出そうな話かな。各シリーズ8話で完結しているのも見やすい。気分をスカッとさせたい人にはぜひおすすめである。 【余談:リ...