大好きだったベルギーの絵本――私が唯一集めた「タンタン」のキャラクターグッズ
私はあまりキャラクターというものにこだわらないので,映画のキャラクター(たとえばゴーストバスターズのマークとか)やアーティストのマーク(ローリングストーンズやキッス,そしてオアシスとか),そしてもちろんキティやリラックマ,くまモンなどがついているものを身に着けることはほとんどない。もっというと,ときどき車のリアウィンドウに貼られているのを見かけるラジオやテレビの番組のステッカー,あるいは晴明神社のセーマンのステッカーなども貼る趣味がない。 そんな私が珍しく一時期キャラクターグッズに凝っていた時期がある。そのキャラクターは タンタン(Tin Tin) である。タンタンに初めて会ったのは図書館の絵本コーナーで,フランス風(実はベルギーのキャラクター)のバンド・デシネの大型本の装丁となっていて,とにかくキャラクター,色使い,そしてコマ割りなどがおしゃれだった。日本の漫画や絵本とは雰囲気が違っていて,一度見て忘れられない絵本になった。図書館の本もボロボロになっていた覚えがあるので,たぶん当時から多くの人が借りて人気の絵本だったのだろう。 大人になっても街でタンタンを見つけるとついつい目を引かれていた。以前は,タンタンのキャラクター専門店が「京都」と(なぜか)「新潟」にあって,近くに行く機会があるとついついお店に寄っていた。それなりに流行っていたように見えたけれど,実はそれほど日本での知名度が高くなかったのか,いつのまにかお店はなくなっていて,現在は東京と前橋の店舗だけのようである。 お店が新潟にまだあったころ,私は結構な数のキーホルダー,バッジなどを購入したはずなのだけれど,それらは身に着けているうちにいつのまにかなくなってしまっていて,いまではキーホルダー・キーリングが3つ残っているだけである。それでもこれらのタンタンのデザインを見ると,少し緊張がほぐれる感じがして,いまでも私のお気に入りとなっている。 手元に残ったタンタンのグッズ いつか東京の店舗に行って,またグッズを買い足したいと思う。タンタンは大人が身に着けていても恥ずかしくないような気がする。 #10年以上も前,タンタンの物語がスピルバーグによって映画化された。しかし,3Dで造形されていて,私にとっては魅力が半減していた。残念...