2018年11月26日月曜日

オーラがある人

人にはオーラがあるという.
別にオカルト的な意味ではなくて,光輝いている人を見ることがある.

私が今でも忘れられないのは,ディズニーシーに行ったときのことである.たぶん2001年だったと思う.その日はたまたまプレオープンで,有名人がたくさん招待されている日で,本当にたくさんの芸能人からスポーツ選手,政治家まで目にした.有名人を見て,「あ,あの人だ!」と思うことはあったけれど,それで特に騒ぐわけにもいかず,有名人に混じってアトラクションに乗っていた.

しかし,遠くから見てもはっきりとわかる,その人の周りがぱーっと明るい人がいるのが目に入った.その人は本当に輝いて見えるのだ.誰だと思って目を凝らすとそれはカルロス・ゴーン氏だった.日産もディズニーのスポンサーになっているからか,ゴーン氏は家族と来ているようだった.しかし,彼の周囲は本当に輝いていたのだ.たぶんそれは私が彼が日産の社長であることを知っているから,光背効果で輝いて見えたのではないかと人は言うかもしれない.確かにそうかもしれない.でもゴーン氏の周りが白く輝いて見えていたのが実感として残っている.印象ではなくて,視覚として感じられたのだ.そのときに私は,「人にはオーラというものがあるのかもしれない」と思ったのである.

もしも私が彼の絵を描くとしたら,どうも仏様や聖人のように後ろから光を描いてしまいそうだ.それほどリアリティがあったのである.そのことを最近,彼のニュースを見て思い出した.

#自由が丘でも,オーラを感じた人を見かけたことがある.川原亜矢子さんである.カバンを肩にさっそうと店から出てくるのを見た.それだけで周りが明るくなった.そんな人ってやっぱりいるのである.

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