アメリカでの国際会議に向かうフライトの中でいくつかの映画を観た。まず見たのが
「アイアンマン」(2008年)
久しぶりに観たのだけれど,主人公のトニー・スタークが思いのほか,技術者技術者していることに驚いた。彼は傲慢ではあるけれど,ある意味オタクな天才技術者だったのだ。
アイアンマンのギミックをはじめとして映画で描写されるいろいろなガジェットは,私たち技術者のオタク心を大いに刺激する。もう15年以上も前の映画ではあるけれど,観ていてワクワクした。アイアンマンを構築していく,Cut&Tryの過程も「わかる,わかる」と思いながら見ていた。たぶん技術者が見るアイアンマンと一般の人が見るアイアンマンは,その面白さが違うのだろうと思った。
兵器企業のトニー・スタークが,命を助けてくれた医者・技術者のインセンの自己犠牲によって考え方を変えるところも,単純なストーリーだけれど良かった。家族を語るインセンに家族がいなかった,というところが泣かせる。
こうした作品が,世界に良い技術者を多く生むことになるならばいいのに!と思わずにはいられなかった。
まずはマーベルの世界の始まりの物語。観なければ何も始まらない。
トニーの技術者魂に星4つ。★★★★☆
#グウィネス・パルトローの若さにびっくり
0 件のコメント:
コメントを投稿