一澤信三郎帆布の手さげかばんを新調する
最近,かばんを新調した。手提げのトートバッグである。これまで6年以上愛用してきたトートバッグの持ち手がボロボロになってしまったためにこのたび買い直した。
新調したのは一澤信三郎帆布の手提げかばん(大)H-04である。この手提げかばん(トートバッグ)の良さは,構造がシンプルで,いろいろなモノをカバンのなかに「ガフガフ」気にせず放り込むことができることである。この「ガフガフ」という形容が私の感覚にはピッタリで,以前にかばん屋さんに行って,「なんでもガフガフ入れることができるかばんが欲しい」と店員さんに尋ねたくらいなのだけど,もちろん店員さんは理解できず,その後一生懸命説明した。毎日,着替えやペットボトル,その他,PCアクセサリ,A4書類など,なんでも放り込んで使っている。トートバッグは上部の口が開いているので,収納にジッパーを開けるなど頭や手を煩わせることがない。そこが気に入っている。
トートバッグといえばやっぱりL.L.Beanの製品に憧れていて,学生時代などは「メンズクラブ」や「BE-PAL」なんて読んでいたから,あのザックリと縫い合わされた生成りの白い帆布に青や赤の持ち手がついているバッグにタオルなどを詰め込んで,海やアウトドアに行くのが夢だった(実はインドア派なのでカッコだけに憧れていた)。氷や水をバケツのように運ぶことができるという機能性がカッコいいと思っていた。
一方,私が6年間使っていた一澤信三郎帆布の手提げかばんは,L.L.Beanのトートのように帆布でできているけれど白ではなく黒色であった。私はこのかばんを現在の大学に赴任する際に以前の大学の研究室の学生たちから記念品としてもらったものである。もちろん私はこのブランドは知っていたから,わざわざそれを選んでくれたことが本当にうれしかった。そして今回新調するにあたっても同じ型を選ぶことにした。
このかばんは、トートバッグとしての長所はもちろん、以下の4点ですこぶる使い勝手がいいのだ。
上部のハトメとひも: 開口部を閉めることができる(数回しか使っていないが便利)。
A4書類が縦に入る: クリアファイルを縦に突っ込める絶妙なサイズ感。
驚くほどの軽さ: しっかりした構造なのに思いのほか軽い。「かばんにおいて軽さは正義」である。
底鋲(びょう)による自立: 床に置いても自立するので、置き場所に困らず出し入れが容易。ただし,大型の手さげのタイプにしかついていない。
6年間使ってみてこれらの機能が本当に使いやすかった。今回新しいかばんを選ぶ際にこれらの特徴をあわせもつトートバッグはこの一澤信三郎帆布のもののほかに見つからなかった。
問題は,直接販売するお店が京都にしかないこと。私は前回のかばんをプレゼントで手に入れたけれど,初めて購入する人は価格の高さもあってネットショッピングで選ぶのに躊躇するかもしれない。色合いもWebの写真だけでは決めかねるかも...そして注文してから届くまでに時間がかかること。職人さんが手作業で作っているというので仕方がない。今回は注文してから品物が届くまで2週間くらいかかった。しかし,届いた品物を見ればいろいろな心配は無用で大満足だったけれど。
今回のかばんもこれからまた何年も、お気に入りのモノたちをガフガフ放り込んで、毎日使い倒していきたいと思っている。
| 新調したかばん。黒とねずの色合わせ。 |
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