ECCE2023@Nashvilleに参加するということで,10/29-11/4まで米国出張だった。ナッシュビルに到着した日,気温は25℃を超えていた。昼過ぎにホテルに着いたのだけれどチェックイン可能時刻まで時間があったので,同行の学生1名とともに活気にあふれる音楽の街を歩く。
すでに気温が11月くらいのレベルまで下がっていた長岡から来た私たちには,この夏のような天気は少し堪えた。冬服の私たちと違って街行く人はTシャツに短パン。汗をダラダラかいて歩く私には彼らの姿が本当に羨ましく見えた。街のスタジアムでは地元のアメフトチームの試合もあったようで,試合終わりの観客たちもそぞろ街に繰り出して来たようだ。
アメフトの試合が行われていた日産のスタジアム |
ナッシュビルは音楽の街ということで,メインストリートに並んでいるどの飲食店にも通りからのぞくことがでいるステージが店内に設置されていて,そこでそれぞれバンドが演奏をしていた。窓は暑いためか「通り側」に開けっ放しで,いくつもの音楽がストリートに流れ出している。だいたいのステージは通りに背をむけてバンドが演奏するようになっているので,手前はドラムかベースのおじさんの背中である。
ナッシュビルというので演奏されている音楽はカントリー・ミュージックかと思ったのだけれど,あちらこちらから聞こえてくる曲はほとんどはロックで,店によってはニルバーナのようなグランジを演奏しているところもあったし,80年代のポップスというところもあった。おかげで知っている曲ばかりだったけれど,逆に新しいヒットソングはほとんど耳にしなかった。曲目は街行く人の年齢層にあわせているのかもしれない。
翌日からナッシュビルの気温は,下がりに下がり,期間中,朝の最低温度が氷点下になった日もあった。街の活気も温度とともにひいていってしまったようだった。月曜日以降のダウンタウンは単なる平日の夜の盛り上がりという感じでずいぶん寂しい街になっていた。音楽は相変わらず聞こえるけれど,気温が下がったのか窓も閉められていて,たぶん音量は10dbは下がっていたに違いない。
月曜日の夜のダウンタウン。少し盛り上がりに欠ける。 |
今回の出張はハロウィーンナイト(10/31の夜)を含むものだったので,アメリカで過ごす仮装パーティーの夜を楽しみにしていたのだけれど,ナッシュビルではどうも10/28の土曜日に済ませてしまったいたようで,当日は残念ながらなにもなかった。映画「ET」ばりの仮装行列を楽しみにしていたのだけれど...(ホラー映画「ハロウィーン」だったら嫌だけど)
ナッシュビルの夕景 |
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