「ダンダダン」
がいきなり,知らないうちに終わってしまっていた。Tverで観ていたので,これで今シーズンが終わりだ,とはわからなかった。呪われた家に出かけ,登場人物たちがそれぞれピンチに遭った状態で終了。いわゆるクリフハンガーである。シーズンの終わりがこうした形となるのは日本では珍しいのではないかと思う(BBCの「SHERLOCK」はそうだったけれど)。
このアニメ作品は,展開が早くて毎週楽しみにしていた。まず絵がうまい。原作の画のうまさにも感心したけれど,アニメになってもそのうまさが引き継がれているような気がする。いろいろな画角や効果,色使いなど,たいへん工夫されていて,それぞれの場面を切り取ってもポスターになりそうなクオリティとなっている。
声優も素晴らしく,原作の漫画を読む際には彼らの声が再生されてしまうくらいピッタリである。そして,言わずもがなの音楽。Creepy Nutsの「オトノケ」は中毒性のある音楽ですでに世界的に(!)ヒットしている。オープニングの動画も最高である。サイケっぽく目を惹きつけられる。
とにかくヒットする要素ばかりの作品なのである。肝心のストーリーも,主人公二人の甘酸っぱい恋愛感情を軸に妖怪と異星人が入り乱れるハチャメチャな展開で,スピード感がある。原作は,ゲームの世界に入り込むところまで読んだけれど,ちょっとそこでは一休みしているような感じもしたけれど。。。
どうも第2期が決定しているらしい。来年とのことである。来年は,「チェーンソーマン」,「鬼滅の刃」などもあることだし,アニメの続編が目白押しになりそう。
#「デデデデ」のアニメシリーズを観るためにネトフリに入るべきか...
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