2025年10月13日月曜日

とんかつはどこから食べる?ラーメンは?そしてマックのセットは?

とんかつを胃が受け付けなくなってきたという話をした。 しかし,単に身体が受け付けなくなっただけであり,相変わらずとんかつが大好きなことには変わりがない。

とんかつ屋のカウンター。アツアツの揚げたてのとんかつが皿に盛られてやってくる。さて,あなたはどこから食べるだろうか?もしもとんかつが普通の盛り付け方であったのであれば,私は左から3番目の一切れから食べる。なぜならば一番大きく,そしてそれがロースとんかつであるならば,脂身がちょうど割合よく含まれている部位だからである。アツアツの熱で豚肉の脂が溶けていて,そのジューシー感を味わうことができるはずである。

とんかつの脂の甘さを味わうために,塩を振って食べる。とんかつが冷えていく前の一番熱い時に,最も脂ののっている箇所を食べる。これが最高だと思っている。

一方,ラーメンはどうだろうか。私は,ラーメンが運ばれてきたら,スープよりも麵の上に乗っている魅力的な数々の具よりも,まず麺をスープの中から引き出して食べる。たぶん店主は一番麺が美味しい瞬間を見計らってその一杯を出しているはずである。だからこそ,その一番美味しい瞬間の麺を味わうのが店主に対する礼儀なのだと思っている(ウソ。そんなたいそうなことは思っていない。でも麺が一番美味しい瞬間を考えて店主は一杯を運んでくるに違いないとは思っている)。スープを愛でるのはその次である。なんたってラーメンは麺を食べるのだから,麺ファーストで順番を考えたい。

他にも順番を考える食べ物があるだろうかと考えてみて,ひとつ思いついた。マクドナルドのバーガーセットである。マックのセットにおいては,まず最初に食べるのはフライドポテトである。アツアツでなければ,あのカリカリ感とホクホク感を味わえない。トレイの上に受け取ったらすぐにポテトを食べる。あるいはドライブスルーで受け取ったらすぐに袋をあけて,ポテトを手にとって食べる。セットではポテトをいかに美味しく食べるかがキモである。そう,マックのフライドポテトこそ,その美味しさが時間とともに(温度とともに)指数関数的に減少していく食べ物なのである。

2025年10月12日日曜日

ファッション今昔 (4) ~ズボンの太さ~

 ズボンの太さは周期的に細くなったり,太くなったりしていることは,自然なことなのだろう。今は太いズボンが流行っている。

ストレートではなく,バレルなどと呼ばれる膝あたりにかけて大きく太くなり足首に向かってテーパーになっている形が流行っている(ニッカポッカ風?)。一方,シャツなどは短尺が流行っているようだ。確かに,短尺なシャツと太いズボンを合わせると足が長く見えるような気がする。

しかし,私のような年配者として,その組み合わせは中学,高校時代のヤンキーの格好を思い出させる。短ランとボンタン。まさに現在の流行である。ファッションは繰り返されるというけれど,こんな感じのリバイバルとは。。。と少し呆れる。最近はヤンキーが流行っているようだし(東京卍リベンジャーズとか,WIND BREAKERとか?)。

#その他,薄い色のブルージーンズ,破れているジーンズなどがもう時代遅れなのはわかるけれど,ベージュのチノパンがダサいと言われていることはちょっと悲しい。これほどスタンダードなズボンはないと思うのに。

2025年10月11日土曜日

ファッション今昔 (3) ~シャツのタックイン~

 私が中高生時代,シャツの裾はズボンの中にいれてベルトを締めるのが当たり前だった。シャツの裾を出して着るのは,「不良」の証だった。

それが,裾を出すのがカッコよくて,裾を入れるのがダサいとなってきたのは一体いつの頃なのだろう?私が大学1年の頃はまだタックインしていたような気がする。

ビジネスの場ではいまだにタックインするのが礼儀とされているところも多い。そのために私は腹が出ていることを隠せない。幸い,大学はあまり服装を注意されることがなく,私は暑さもあって夏はシャツの裾をズボンの外に出しているけれど。しかし,寒くなると普通のシャツはタックインしている気がする。

しかし,最近の「前だけタックインする」とか,「前の半分だけタックインする」などのセンスには,私はまだついていけない。あれがカッコいいのだろうか。なんの意味なのかよくわからない。意味が分からないのは年老いた私だけなのだろうか。。。

#数年前に流行ったカーディガンの肩から斜めにひっかけるファッションもよくわからなかった。バブルの頃のカーディガンの肩掛け(石田純一風)はまだわかる。

2025年10月5日日曜日

ファッション今昔 (2) ~サンダル~

 サンダルの履き方も,私が若い頃とずいぶん変わってきた。サンダルの下に靴下を履くかどうかという問題である。

まぁ,私のころはお洒落なサンダルといえば,革製のスリップオンのサンダルで,さすがにビーチサンダルということではなかったけれど,クロックスのようなタイプやベルトでかかとを固定するタイプが普及するようになって,変わってきたのだろう。

裸足の汚い足先が見えるサンダルは確かにだらしなく見えるし,学生時代私は冬でも裸足にサンダルを履いていたから,それは寒々しく見えただろう。一方,靴下を履いてからサンダルを履けば,つま先を見せることなく,また冬でもサンダルを履いていても暖かそうである(履くかどうかは別にして)。

確かに合理的なような気がするけれど,実はまだ私は慣れないでいる。サンダルだったら穴の開いた靴下はすぐにバレてしまうし。


金運上昇で有名な高龍神社に参拝する

私は 神社を参拝することは大好き なのだけれど, まだ地元長岡の神社をすべてお参りできたわけではない。今回は,金運アップで有名な(らしい)高龍神社にお参りしてきた。 初夏,学会で長岡にいらした方も「高龍神社」にわざわざ参拝に出かけられていたくらい金運アップで全国的に(一部,龍神フ...