2010年3月3日水曜日

研究のスキルを身につけて社会に出ていく

とにかく忙しいのである.
先週の金曜日に,卒業研究の発表会を終え,
その後は,研究室で打ち上げ.
土日は報告書書きで,研究室でお仕事.
月火はそれぞれ出張であった.
そして,今日,ようやく机にいる時間を確保して
仕事を遅々としてではあるけれど,なんとか進める.
山積する仕事にため息をつきたくなるけれど,
ここは少し自分の心をコントロールして,
明るくやっていきましょう!

先週は月曜日に修士論文の試問会,
火曜日と金曜日に卒業研究の発表会.
これでひとつの山を越えたことになる.
学生の皆さんにとっては,これで一安心というところ.
実は,教員も一安心なのである.

苦労して論文を仕上げた皆さんは,
自分の能力・スキルがひとつ(あるいは二つ)
レベルアップしたことを実感していることだろう.
それこそが,卒業論文,修士論文の意義である.
(博士論文はまた少し違うけれど)

自分の研究のストーリーをたて,
シミュレーションを行い,実験を行い,
そしてその結果を比較・評価する.
あるいは別の見方で整理しなおす.
そしてその成果を人に説明できるように
ロジックを組み立てて文章にする.
これができて,ようやく社会に出て行くための
最低のスキルを身につけたということになるのである.

このように卒業研究に一生懸命集中することが,
自分の能力を伸ばすことになる.
いつかそれは成長して花開くことになるだろう.
(立ち枯れするものもあるかもしれないけれど)

なにはともあれ,まずは,研究者,技術者としての
第一歩を踏み出したことになる.
君たちは,そこにいたる技術をとりあえず身につけた
わけだから,そのことについては
少し自信を持ってもいい.
最初は,小さくてもいい.
自信をもつことも大切だと思う.
いつか振り返ったときに,あのときが始まりだった,
そう思えるような研究室生活となるように,
私たちも毎年努力しているのである.

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