2010年5月17日月曜日

親の恩は

久しぶりに親と電話で話をした.
この歳になると,ただそれだけでも有り難く感じる.
親孝行しなければならないと思っていても,
親不孝ばかりである.

親から受けた恩をいつか返そうと思いつつも,
それが果たせない.
しかし,親は子供から恩を返してもらうことを
あてにしてるだろうか.
私はしない.

ふと,親の恩は自分の子供に返すものではないか,
と思いついた.
親から受けた恩,すなわち教育,しつけについて
具体的な事柄はほとんど忘れている.
しかし,それは確かに私の身体の中に残されている.
私の考え方,所作,振る舞いの中に
親からの教えは生かされている.
それをわが子に伝えていくことが,
一番の親孝行なのではないだろうか.

そう思いついてから,子供を教育することが,
親への孝行だと思えるようになって,
子供との付き合い方がずいぶんと変わるような気がしている.

子供を教育しながら,
自分が親に受けた恩を思う.
自然と親に頭が下がってくるのである.

2 件のコメント:

  1. 育ててもらった親の恩は、次の世代へ受け渡すという考え方は良いですね。
    我が家には次世代はいませんが、きっと親はそのような思いではないか考えることが私もあります。
    わが身より、子供を思う存在だからなのでしょう。
    自分はこれからどのようにして社会に恩返しが出来るか考えて見たいと思います。

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  2. Ogataさん,コメントどうも有難うございます.

    こう思ってから確かに私の子供への接し方が変わったのですが,記事を書いてから,こうした考えは単に親孝行できていないことの言い訳かもしれない,とも思いました.
    やはり,親孝行は直接親にすべきでもありますよね.

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