2010年10月8日金曜日

Tarzanを読む人

「Tarzan」という雑誌がある.
おしゃれに,フィットネスを楽しもう,
という感覚の雑誌で,
創刊してからたぶん20年くらいは
経っているであろう,
いまや老舗のひとつとなっている.

私が学生の頃,
脳みそまで筋肉で出来ている
と言われるくらいだったから,
この雑誌が大好きで,
本当に貪るように読んでいた.

だって,どう考えても
「ボディビルんディング」という雑誌を
読むよりも「Tarzan」を
読んでいる方がおしゃれになった
気持ちになれるのだもの.

しかし,大学院生くらいになってから
いつのまにか読まなくなって,
(トレーニング自体をやめた)
ときどき立ち読みでタイトルを見る
くらいになっていた.

それが最近,一冊購入したのである.

「ランニングがカラダに効く5つの理由。」と
書かれている表紙に惹かれたのだ.
ずばりご想像通り,ダイエットをしなければならない,
と考えていたからである.

ページを開いてみると,
相変わらずの「おしゃれ感」がある.
そして,なぜランニングをするといいのかという,
理由が科学的に,これでもか,これでもか,というくらいに,
書かれている.

最初の方は読んだいたのだけれど,
途中から,もういいよ,と飽きてしまった.
私はそんなに運動生理学に詳しくならなくていいよ.
もうホルモンやら,酸素やら,能書きはどうでもいい.
とにかく,ある速度以上でランニングを続ければ,
カラダに効果があることがわかればいいのだ.

結局,「Tarzan」で一番役に立ったのは,
ウェアやシューズ,すなわちファッションである.
もちろん,それらを購入するわけではない.
しかし,それらを着ることが出来るまで,
走りこんでカッコよくなろうかな,という
モチベーションが高くなるのである.
これ,大事.
まずは走ろうとするモチベーションである.
それが不純であってもいい.
とにかく,走ることが大切なのだ.

結局,カッコから入るのが私に一番向いているらしい.
そんなダメダメな自分が結構好きだったりする.
だって,「Tarzan」の内容を理解して運動している人って,
どうも苦手な感じがするもの.
(ということは,学生時代の自分はずいぶん
暑苦しいヤツだったのだなぁ,と今になって思う)

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