2011年5月11日水曜日

宴会はなぜ大皿料理なのか

昨日は,研究室に新しく加入した4年生の
歓迎会があり,梅田で飲んだ.

こうした飲み会,パーティー,コンパなどでは,
料理が大皿で出される.
まぁ,高級なところに行けば,
各自お膳がついたり,懐石だったりするだろうが,
私たちが通常酒を飲む場では,
大皿で料理が出たり,
あるいは,小皿で料理を頼んで,
各自取り分けて食べたりする.

実は,この大皿の料理をみなでシェアする,
ということが,こうした懇親を目的とした
飲み会の場合に,意味をもつのではないか,
と思った.

自分の箸をつかって料理をとる,ということは,
それなりの他人との接触(あからさまにいえば,
唾液の付着)を避けられない.
しかし,それを暗黙のうちに承知している,
ということが,そもそも「懇親」なのだ.

その最たるものが,「鍋」(あるいは「焼き肉」)である.
鍋に直か箸をするということになれば,
他人との接触は不可避である.
そんなことにこだわらず,鍋の中をつつく,
ということに,仲を深めるという意味があるのだ.

最近の学生には,そのように同じ鍋を
つつき合うことに嫌悪感をもつ人も
いるようだけれど(昨日,私の周りにはいなかったけれど),
ある程度の仲であれば,お互いにそれを許していく
必要があるのではないかと思うのである.

私は,こうしたことを大学時代の合氣道部において
学んだように思う.
そうしたことを教えていただいた先生には,
本当に感謝したいと思っている.

まぁ,言いたいことは,
酒の場で,ごちゃごちゃ細かいことはいわず,
楽しく飲め,ということなんだけど.
(とはいえ,最低限のマナーは守るべきで
それを破るとひどく先生に怒られたものである)

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