身体が悲鳴をあげているようだ.
今日は早く帰ることにしよう.
しかし,こうした苦痛もとらえ方次第.
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
という言葉もあるけれど,
それは禅というひねくれた世界での話.
私が思い出すのは,
村上春樹の
「走ることについて語るときに
僕の語ること」(文春文庫)
の中に(とはいえ,「前書き」の中にだが)
紹介されていた言葉.
"Pain is inevitable. Suffering is optional."
これについては,村上春樹氏のコメントも
書かれているから私はあまり書かないけれど,
要は,世界は捉え方次第,ということかと思う.
脳内のマップの中で私たちは生きている.
マップの作り方は私たち次第なのである.
苦痛も疲労も,どう受け止めるかは,
私たちの心のあり方にかかっている.
苦痛も疲労も,どう受け止めるかは,
私たちの心のあり方にかかっている.
ということで,今日は帰ろう(笑).
# 「走ることについて語るときに
僕の語ること」は,彼の敬愛する
R. カーヴァーの「愛について語るときに
我々の語ること」という作品をもじっているのだと
思うのだけど.
# 脳内の世界というと,最近公開された
"Sucker Punch"(邦題「エンジェル・ウォーズ」.
なんでこんなに題名になるのか不明だが)を
見てみたい気がする.
そういえば,「脳内ニューヨーク」も,
「マルコヴィッチの穴」も見ていない...
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