2023年6月3日土曜日

Smart Bandを新調する

 最近,Smart Bandを新調した。私がSmart Band (Activity tracker) を使い始めてこれで3台目である。

1台目は5年ほど前の購入だっただろうか。どこのメーカもよく覚えていないものだったけれど,一日の歩数を測定するだけでなく,心拍数も24時間測定できて感動したものである。少なくとも毎日の生活で健康を気にすることが増えた。ただし,価格は5000円以下のもので,その測定精度についてはかなり疑問的だった。

しかし,Smart Bandを使うことの素晴らしさには感激したので,1台目のバンドが切れたところで(最初は絆創膏などでつないで使っていたのだけれど…),2019年頃2台目に買い替えた。それがHonor Band 5というSmart Bandで,HonorというHuaweiのサブブランドのものだった(Huaweiブランドではその頃,Smart Bandを販売していなかったのではないかな)。歩数,心拍数のトラッキングも素晴らしかったのだけれど,睡眠の測定が格段に素晴らしかった。

睡眠の測定とは,入眠と起床時刻の他,熟睡期間,浅い眠りの期間,レム睡眠期間,そして起きていた時間などが翌日に時系列データとして確認できる(心拍数や身体の動きなどの変化からわかるらしい)。私はGarminのスマートウォッチも腕につけたまま寝ているけれど,2つのデータを比べるとHonorのほうがずっと時間分解能が高く,信頼性が高いように思えた。睡眠の質について点数をつけてくれて,よりよい質のためにアドバイスもくれる。私は睡眠に問題があるので,このトラッキングはたいへん助かる。

そして今回の3台目のHuawei Band 8(Honor Band5の後継器。Huawei Band 6, Band 7の次の機種)。最初の設定に少し躓いたけれど(メッセージが通知されなかった),現在は設定が済んでうまく動き始めている。このBand 8は,これまでのモデルよりも睡眠のトラッキングの精度が向上しているのだという(アルゴリズムが良いらしい)。その上,睡眠中の寝言などを自動的に録音してくれる機能もついている。その他,種々のライフシグナルをトラッキングすることで,よりよい生活をするようにアドバイスもしてくれるようになっている。これが,1万円以下のデバイスの機能なのだから本当に驚かされる。

もちろん,ランニングやウォーキングなどのワークアウトにも対応していて,走った距離,心拍数,歩数,ペースなどちゃんと記録してくれる。スマホと一緒に持ち歩けば,走ったコースも記録される。消費カロリーなどもチェックできるので,ウォーキングのあとに数値を見てニンマリしている。

今困っていることは,私はGarminもつけているので(こちらはBody Batteryという機能が捨てがたい。またGPSがついている),左手にGarminのスマートウォッチ,右手にBand 8がついていて,これからの半袖の季節,目立つことになり恥ずかしい。両手首に腕時計ということでKeisuke Hondaか?と言われるけど,まぁ,誰も私になんて注目していないからどうでもよい,と思ってつけている。

驚くのは,私が購入したものは3台とも中国製ということである。この1万円以下の価格帯のSmart Bandでは,HuaweiかXiaomiがダントツに機能に優れている。私の健康データは中国に送られているのだろうけれど,まぁ,それも仕方がない。健康のためになにかをはじめてみようとお考えの方には,Smart Bandをぜひおすすめしたい。

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