横須賀で泊ったホテルのエレベータの話。乗って目的の階に止まるときの動作がどうもぎこちない。エレベータが止まるときの振動が尋常ではない。ぎくしゃくとした動作が乗っているものの不安をかきたてる。
どうしてなんだろう,と思っているとエレベータの中に「横須賀市で第1号のエレベータである」との張り紙を見つけた。そしてインバータ制御ではないので,動作がぎくしゃくするのはご容赦ください旨のメモも貼ってある。すごい。インバータ制御ではないエレベータなのだ。この時代,それらはほんとに珍しい。
そこで次々に疑問が湧いてきた。インバータ制御でないエレベータの昇降はどのように制御されているのだろうか?加減速はどのような制御系で行われているのだろう?停止した時のブレーキ,そしてロックの機械的な機構は?そして昇降開始の時にモータに突入電流が流れないのだろうか?などなど。インバータによるきめ細かい速度制御ができる現代のようなエレベータと違うのだ。モータの直接投入,もしかして機械的な変速機の利用,ブレーキロック機構,ダンパー機構など,現在では電気制御によって解決されている数々の問題が,インバータの無い時代にどのように解決されていたのか。たいへん興味深い。。。
製造メーカは「横浜エレベータ」。今も同社によって丁寧にメンテナンスがされているらしい。乗るのはちょっと怖いけれど,いつまでも変わらず運転されて欲しいと思う。
#横須賀は昔ながらの趣きが残っている良い街だと感じた。道路は細くて大変だけど。
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