2026年6月21日日曜日

30年前、メールも今のチャット同様に「カジュアル」だった

 若い人と話していて,最近特に思うのが,若者はメールよりもチャットを好むということ。なにか情報の共有やレポートの提出をお願いしても,「チャットでいいですか?」と訊かれる。うーん,私としては情報を一括管理したいのでメールの方がうれしいのだけれど。

なぜメールよりもチャットの方を好むのか,理由を尋ねてみた。すると,チャットの方が心理的なハードルがメールよりも低いからとのことである。メールの作法については,本学でも少し時間をとって指導があったりする。そうなると,メールにはどこかフォーマルな雰囲気が漂う。確かに,ビジネスにおいてもメールで重要な情報のやり取りをすることは多いけれど,チャットは仲間内,という雰囲気がする。

もちろん,職場のグループチャットで仕事情報を共有することも多いから,チャットの良さもそれはそれで理解はできるのだけれど,私にとっては心理的なハードルはそれほど違いがない。

いまから30年近く前のこと,メールがビジネスでも用いられるようになった頃は,メールというのはずいぶんとカジュアルな雰囲気がしたものである。だから,大事な用件はメールで送ってそのあとに電話をかけて確認するのが普通だった。「(ある電機メーカー)の役職者は,一日一回はメールソフトを開かないと注意されるらしいよ」なんて話に驚いていたりもした。この数十年でメールでの情報伝達が普通になり,今後はチャットによる情報共有が普通になっていくのだろう(いや,もはやなっている?)。

メールとチャットのニュアンスの違いの感じ方がデジタルジェネレーションギャップなのだろう。正直,この年齢になると若者の感覚に追いついていこうとは思わないけれど,彼らの考えは理解してあげたいと思う。


#文章の最後の句点「。」の有無の違いの感覚もずいぶんと若い人と違う。。。

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