2010年12月16日木曜日

パワーエレクトロニクス学会第186回定例研究会:若手研究者のための発表会@立命館大学,12/11

先週の土曜日は,パワーエレクトロニクス学会
第186回定例研究会であった.
立命館大学で開催されたので,
少々参加人数を心配したのだけれど,
終わってみれば159名という大盛会.
本当に嬉しいことである.

さて,何度かこのブログでも話題にしているけれど,
この研究会は若手研究者が中心となって,
企画・運営を行っている.
(大学,高専の学生と企業の若手研究者)
学会の幹事団とはほとんど独立して
業務が進められている.
本当に素晴らしい.
今年は,学会庶務幹事である私も
ほとんど何も仕事をしなくて済んだ.
それでも緻密に練り上げられたプランに沿って,
会は無事成功裏に終わったのである.
幹事の皆様,そして担当評議員の方々,
本当に有難うございました.

講演の企画,講演のやり方,会場の手配と設営,
会計管理から講師の対応,懇親会まで,
すべてがうまく行っていた.
若手幹事の皆さんの実力をあらためて思い知る.
毎年,この会のあとには,若手幹事の能力,
畏るべし,と思わずにはいられないのだけれど,
今年は例年にまして特にきっちりと
運営がされており,
いくつかの問題も発生したけれど,それらを
乗り越えて成功に導かれている.
私たちも見習わなければと思う.

さて,当日は特別講演として,
JAXAの西山先生より小惑星探査機「はやぶさ」に
関するお話をしていただいた.
やっぱり宇宙は大変なのである.
そして,その技術はすごいのである.
日常生活からは想像ができない過酷な条件で
動くことが機器や回路に求められる.
ひとつの電気機器の究極の環境といえるだろう.
会場の学生たちも強く興味を持ったのではないかな.

その後はポスター発表が42件.
パワーエレクトロニクス学会の特徴として,
とにかく議論が深い.
発表者が学生だからといって,だれも手加減しない.
細かいところまで,あるいは全体のコンセプトを
しっかりと尋ねられる.
発表者は,1時間半,ずっと対応しっぱなしである.
良い刺激になったのではないだろうか.
質問もだいたいは,建設的なものが多いから,
今後の研究にも参考になったことでしょう.

私は懇親会は失礼したのだけれど,
100名程度の参加者を得て,大変盛況だったと
聞いている.

いいなぁ.
活気がある研究会が開かれるうちは,
パワーエレクトロニクス学会も安泰だろう.
課題は,このクオリティを維持,向上させていく
ことかと思う.
規模が大きくなるとそれが難しくなる.
この規模で開催し続けるのであれば,
応募の時点で,発表を断る必要が出てくる.
それはそれで大変である...
まぁ,こうした問題もある意味幸せな悩みである.
来年からも会の発展を期待したいと思う.

#今回は,かたい話ですみません.

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