今年の大会は,11月7日(土),8日(日)に,
なんとこの大阪大学 吹田キャンパスにて開かれる.
ということで,幹事校としてはいろいろ忙しい.
私の担当部分も,なんとか会議で承認を得る.
これからが本番である.
まずは,ぬかりなく事を進めていきたい.
土曜日は,パワーエレクトロニクス学会.
奈良高専での開催である.
近くには,矢田寺という全国でも有数のアジサイの
名所があったのだけれど,訪ねてみる時間もなく(涙),
評議員会と定例研究会に出席.
(というか,庶務幹事なのでいろいろと担当する)
相変わらずパワーエレクトロニクス学会は
講演のあとの質疑応答が充実している.
いろいろな質問,コメントが飛び交う.
しかし,決してケンカ腰になんて誰もならない.
適度の緊張感と,適度の親密さを持って,
それは行われる.
この微妙なバランスがパワエレ学会の良さなのだと思う.
当日は,評議員会と並行して
パワエレ学会で12月に行われる若手研究発表会の
若手幹事会のキックオフミーティングが行われた.
今年は,12月19日に,大阪大学 銀杏会館(!)で
行われる予定である.
ということで,開催会場校としてはいろいろ忙しい.
若手幹事会は,各大学,高専,企業から集まった
学生・若手研究者によって構成され,
12月に開催される若手研究発表会の
企画・運営を行うものである.
昨年も若手幹事会の話題は,このブログでも何度か
書いてきたけれど,もう新しい年度の話が始まった.
本当に時が過ぎるのは速い.
しかし,この若手幹事会を見ていると,相変わらず
本当に実力のある若手が揃っているなぁと感じる.
自分で企画を考えて発言し,
人の話を聞いて,自分の意見を述べる訓練を
彼らはここでしている.
そして,他大学,高専,企業の人との横のつながりを
積極的に作っている.
もし私が就職を担当する人事の人間だったら,
真っ先に採用するような優秀な(私が嫌いな言葉だけれど,
俗に言う「人間力」を持つような)学生たちが集まっている.
いや,集まっているのではない.
これから時間をかけて,彼らは鍛えられていくのかもしれない.
今年のメンバーの半分は昨年の経験者であり,
残りの半分は新人である.
新しいメンバーたちはたぶん,
これから半年の間に,自分で発言をし,
行動することについて,先輩に揉まれながら
学んでいくのだろうと思う.
12月になれば,誰もが立派に自分の責任を果たしている.
こうして学生が育っていくのを見ていると,
パワエレ学会はちゃんと社会的責任を
果たしているように思える.
少しお手伝いできているかと思うと
ちょっとだけ嬉しい...
えっ?
ぜひそうした学生たちを紹介してほしい?
それならば,パワエレ学会12月の若手研究発表会に
おいでください.
彼らの活躍している姿を見ることができるはずです.
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