山は新緑と呼ぶにはもう遅いような黒々しさをもっている.
このように力強い緑色が山々に映えるようになってくると,緑が快いなんてとても言えなくなる.あまりの緑の荒々しさにむせかえるようだ.
以前にも同様なことを思った詩人がいたらしく,「新緑の毒素」などという詩を書いている.それは高村光太郎の「レモン哀歌」に収められている.
青くさき新緑の毒素は世に満てり
高村の気持ちもわからないではない,今の季節である
私は 神社を参拝することは大好き なのだけれど, まだ地元長岡の神社をすべてお参りできたわけではない。今回は,金運アップで有名な(らしい)高龍神社にお参りしてきた。 初夏,学会で長岡にいらした方も「高龍神社」にわざわざ参拝に出かけられていたくらい金運アップで全国的に(一部,龍神フ...
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