彼のアクションは最近よく見かける (?), いわゆるGun fuである.すなわちガンアクションとカンフー(実際は他の格闘技)との組み合わせでもっとも派手に,流麗に行われるアクションなのである.
最初に話題にのぼったのは,たぶんマトリックスあたりだと思うけれど,ひとつの究極の形を示したのは「Equibulium」のGun kataである.主演のクリスチャン・ベイルが,ある意味笑ってしまうようなすごいアクションを披露している.これは少しやりすぎだと,私も観たときに思ったけれど.
それに比べると,John Wickはもっと現実的なアクションになっているように見える.銃や格闘技だけではない,カーアクションにおいても芸術的な画をみることができる(そもそも使われている自動車自体が芸術品なのだけれど).すべてが複合的に組み合わされて,息もつかせぬアクションを実現している.アクションの流麗さでいえば,John Wickが最も優れていると私は思っている.
ということで,Chapter2が早くみたい.無敵の引退した殺し屋という設定がなによりもキアヌ・リーブスに似合っている.あんなカッコいい男,そうそういない.
0 件のコメント:
コメントを投稿