「人はパンのみにて生くるものに非ず」というくらいだから,人は生活のためだけに働くのではなく,なんらかの精神的な満足を得るためにも働くべきなのだろうとは思う.
ではマズローの五段階の欲求の,「承認欲求」,「自己実現欲求」の満足のために働くのかというと,結局それは自己満足のために働くことになって,なんだか人物が小さくなってしまう.まぁ,マウンティングに明け暮れている人もいるけれど...でも自分のためだけに働くことができる人はまだ幸せのような気がする.
「人間の究極の幸せは,人に愛されること、人にほめられること、 人の役に立つこと、人から必要とされること。働くことによって、この4つの幸せを得ることができる」
日本理化学工業(株)会長 大山泰弘さんが禅のお坊さんに言われた言葉とのこと.どこかでこの言葉を見てメモっておいた.
結局,働かないと幸せは手に入れられないということか.
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