最近,虹をよくみる

 この1年,明らかに虹を見ることが多くなった。街を歩いているとき,車を運転しているとき,ふと空を見ると虹を見つける。虹はあいかわらず美しいから,見つけたときは「おっ,虹だ」と口に出してうれしくなってしまう。そして,今日は運がいいかも,なんて思ってしまう。

先日などは運転中に,非常にはっきりとした虹を見た。はっきりすぎて「見つける」必要もない。それほど「完璧な」虹だった。半円を描く虹の脚がどこに降りているかもはっきりとわかるほどで,その場所にそのまま車を向かわせたいぐらいだった(もちろん,近くに行けば見えなくなるのだけど)。

新潟市万代橋から見つけた虹。わかりにくいけれど奥に写っている。

虹の出現頻度がこの1年で高くなったとは考えにくいから,私が虹を見つける頻度が高くなったのだろう。そして虹を見つける回数が増えたということは,私が「昼」に,「空を見上げる」頻度が高くなっているということなのだと思われる。(いや実際に,にわか雨,ゲリラ雨が増えたので本当に虹の出現頻度が高くなっているのかもしれないけど)

私のスケジュール的に,昼間,明るいうちに外出することが多くなっているのだろうか...あまりそんな感じはしないのだけれど,まぁ週末などに見つけることが多い気もする。

二重の虹。新潟大学近くにて。

一方,「空を見上げる」頻度はどうだろう。以前と比べても変わらないような気がするけれど,空を見上げる心の余裕ができたから,と言えたらどんなに幸せだろう。でも実際は,つらいから空を見上げる回数が増えているのかもしれない...

アニメ「トム・ソーヤーの冒険」のオープニングの歌詞にあるとおり,

そうさ,つらいときは,顔を空に向けろ。忘れた夢が見えるよ

ということで,つらいことが増えたから空を見る回数が増えたのだったら,虹を見る回数が増えたことも素直に喜べない。

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