Amazon Primeに入ろうかと迷う理由のひとつに,ドラマ "Jack Reacher"が観たいということがある。
ジャック・リーチャーは元陸軍憲兵隊出身の流れ者(だからアウトローなのか…)。正義感は強く,それがもとであちらこちらで事件に巻き込まれる話。
ご存じの通り(?),ジャック・リーチャーについては,すでにトム・クルーズが自らが主演で2作品を映画化している(「アウトロー」,「ジャック・リーチャー Never Go Back」)。この2作はもちろん観ていて私は好きなシリーズなのだけれど,残念ながら興行収入は期待通りでなかったらしく,その後の続編は作られていない(原作小説は20作以上あるらしい)。
そこで映画ではなく,配信ドラマがつくられることになった。それがAmazonで配信されているのだ。
もともと原作のリーチャーは6 フィート5 インチ,体重 250 ポンド(身長195.6cm,体重113.4 kg)というから,170㎝そこそこのトム・クルーズが演じるのには少し無理があった。そこでドラマ化される際に,俳優がトムから身長185 cmのアラン・リッチソンに変更されている(185 cmでもまだ原作の身長に足りない!)。
人は自分で手に入れられないものに憧れるというが,私はこのアラン・リッチソンに憧れる。つまり,筋肉バリバリの身体に憧れているのである(同じ理由で「北斗の拳」のラオウに憧れる)。Youtubeなどで紹介されている"Jack Reacher"の格闘シーンなどを見ても,彼の戦い方が頼もしい。映画版のトム・クルーズは明らかに格闘技を用いていたが(KFM?),このアラン・リッチソンは体力にものを言わせて相手を倒していく。それが痛快なのである。
あぁ,私の身長が190cm以上あって,相当なウェイトで鍛えることができる身体であったなら...とずっと思い続けている妄想を刺激続けるドラマなのだ(その場合は,武術は合氣道ではなかっただろうとも思う。身長が高い人には合氣道のくぐり技はつらすぎる)。
このドラマを観るだけでも,Amazon Primeに入る価値があるのかもしれない。そう思いながら毎日悩んでいる…
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