昨日のブログ記事は,最初の一段落を除いて,
全部酔っ払って書いた.
思い向くままに書いているので,文章が支離滅裂である.
恥ずかしいけれど,直すのも面倒くさい.
こうやってこのブログはますます乱れていくのだ...
しかし,本当にお酒に弱くなった.
お酒の強さは結局のところ体力である.
翌日に踏ん張れるスタミナがあるかないか,
そこで決まる.
昨晩はそれほど飲みすぎたという感じはないけれど
(ビンビール4本程度,缶チュウハイ1本)
今朝は少し気分が悪かった.
腹に力が入らない(べつに壊していなかったけれど)
確かに私は一族の中でも最も酒に弱い一人である.
父親もおじさんもいとこも,一晩で平気で
ウィスキーのボトルが開けられる人たちだった.
私がそんなことをしたら,翌日は地獄となる...
それでも学生の頃は,酒を飲みにいけば,
まず,大ジョッキ生ビールを3杯は飲んでから,
焼酎やウィスキーにうつるという風だったから,
今よりはずっと強かった.
ビールの後の焼酎は,大ジョッキに入れて飲むのである.
焼酎は翌日残らないなんて誰がいっているのだろう?
ずいぶんひどい二日酔いになるのが普通だった.
あるときなんて(といってももう20年以上も前の話だが),
いつもどおりビール大ジョッキ3杯のあと,
合氣道の師範が,焼酎をボトルで飲もうとおっしゃった.
たいてい「いいちこ」とか「蕪村」とか「田園」という安価な焼酎を
飲むのが普通だったので,760 mlのビンを
思い浮かべていると,なんと一升瓶が目の前に.
これを飲むのかと驚いた.
そう,焼酎を大ジョッキでお湯割りにして飲むのである.
その時に師範に教わったのは,当時赤坂の料亭などで
始まったばかりの焼酎の飲み方ということで,
まず,きゅうりをどっさりと千切りにする(量は決してケチらない).
それをおもむろにジョッキの中へ,やはりどっさりと入れる.
(通常は,普通のコップで構いません)
そして熱いお湯をいれてから,焼酎を1:1の割合で注ぐのである.
あたりに広がり始める芳香.
安っぽいキュウリの匂いなどはしないのである.
ひとくち,口をつけてみるとなんと驚き.
高級メロンのようなさわやかさが口の中に広がって,
とても上品な味わい.
あまりのさわやかさに,グビグビとジョッキで飲んでも
酔った気がしない.
すぐに次が飲みたくなる.
ただアルコールの量は決して減っていない.
翌日本当にひどい二日酔いになったことを
いまでも覚えている...
しかし,まだ経験されたことのない方はぜひお試しあれ.
ポイントは,山盛りのキュウリと熱いお湯である.
そして,最後は大量に焼酎を飲んでも
へこたれない体力が必要.
こればっかりは,もう二度と手に入れられないのかもしれない...
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