アメリカ・ホテル空調事情
アトランタでは,昼間は気温が30度を
越えるので,ホテルの部屋では冷房を
使用する.
ECCEの会議の各部屋は,
異常に冷房が効いていて,
半袖でいるとブルブルと震えが
来るほどであった.
過剰な冷房の中,
電力の変換効率の向上の技術について
議論しているのだから,
ずいぶんとヘンだ,などという話が,
会議場のあちらこちらで聞こえたものである.
私の泊まったホテルは,会場でもあるHiltonで,
もちろん部屋には空調が装備されている.
しかし,アメリカも少しは変わったな,と
思わされたのが,空調のスイッチ部に
サーモスタットを用いたコントローラが付いていた
ことである.
別に複雑な制御をしているわけではない.
ある希望温度を設定し,それより十分に
部屋の温度が低くなった場合,
空調の電源を切り,その温度を越えた場合
空調の電源を入れるというものである.
すなわち,単純なオンオフ制御.
しかし,これだけでも昔はなかった.
少しはホテルも省エネをしはじめたということか.
ただし,空調はあくまでもオンオフ制御なので,
たぶん100%出力運転か,運転停止かの
二つの状態しかできない.
これは温度の細やかな制御を行うという点からは,
あまり良いものではなく,一般に温度制御に対して
効率は悪いといわれている.
日本では,ホテルもずいぶんインバータ制御方式の
空調に切り替えられていて,ずいぶんと省エネが
進んでいる.
インバータ制御方式だと,設定温度に対して,
室温が離れていれば,出力を大きくして
急速に冷房が効くようにし,反対に
室温が設定温度にちかづいてくれば,
出力を低くして室温を一定に保とうとする制御が
可能となる.
日本での家庭用エアコンはインバータ制御方式が,
ほとんど100%に近い割合で採用されているが,
アメリカでは,その多くがインバータ制御方式では
無いらしい.
強烈に冷房を効かしていても,おかしいと思わないのも
無理はない.
しかし,いつかきっと省エネのために
日本のようなインバータ制御方式のエアコンに
置き換わっていくに違いないのである.
さて,ホテルの部屋では,空調の音がうるさいので,
また夜はそれなりに涼しいので,私の部屋は,
空調のスイッチは切っておいた.
しかし,ホテルの各部屋で空調のオンオフ制御が
行われているとすると,空調がオンされた瞬間,
定常運転時の電流の3~6倍程度の突入電流が
ホテルのあちこちで流れていることになる.
日の出のときなど,ホテルの部屋の温度が一斉に
上がり始めるから,たぶんホテルのあちこちで
大電流が流れて,配電電圧はずいぶん下がったり
するのではないかな,などと,
時差ぼけで寝付きが悪いベッドの中で
考えていたりしたのである.
越えるので,ホテルの部屋では冷房を
使用する.
ECCEの会議の各部屋は,
異常に冷房が効いていて,
半袖でいるとブルブルと震えが
来るほどであった.
過剰な冷房の中,
電力の変換効率の向上の技術について
議論しているのだから,
ずいぶんとヘンだ,などという話が,
会議場のあちらこちらで聞こえたものである.
私の泊まったホテルは,会場でもあるHiltonで,
もちろん部屋には空調が装備されている.
しかし,アメリカも少しは変わったな,と
思わされたのが,空調のスイッチ部に
サーモスタットを用いたコントローラが付いていた
ことである.
別に複雑な制御をしているわけではない.
ある希望温度を設定し,それより十分に
部屋の温度が低くなった場合,
空調の電源を切り,その温度を越えた場合
空調の電源を入れるというものである.
すなわち,単純なオンオフ制御.
しかし,これだけでも昔はなかった.
少しはホテルも省エネをしはじめたということか.
ただし,空調はあくまでもオンオフ制御なので,
たぶん100%出力運転か,運転停止かの
二つの状態しかできない.
これは温度の細やかな制御を行うという点からは,
あまり良いものではなく,一般に温度制御に対して
効率は悪いといわれている.
日本では,ホテルもずいぶんインバータ制御方式の
空調に切り替えられていて,ずいぶんと省エネが
進んでいる.
インバータ制御方式だと,設定温度に対して,
室温が離れていれば,出力を大きくして
急速に冷房が効くようにし,反対に
室温が設定温度にちかづいてくれば,
出力を低くして室温を一定に保とうとする制御が
可能となる.
日本での家庭用エアコンはインバータ制御方式が,
ほとんど100%に近い割合で採用されているが,
アメリカでは,その多くがインバータ制御方式では
無いらしい.
強烈に冷房を効かしていても,おかしいと思わないのも
無理はない.
しかし,いつかきっと省エネのために
日本のようなインバータ制御方式のエアコンに
置き換わっていくに違いないのである.
さて,ホテルの部屋では,空調の音がうるさいので,
また夜はそれなりに涼しいので,私の部屋は,
空調のスイッチは切っておいた.
しかし,ホテルの各部屋で空調のオンオフ制御が
行われているとすると,空調がオンされた瞬間,
定常運転時の電流の3~6倍程度の突入電流が
ホテルのあちこちで流れていることになる.
日の出のときなど,ホテルの部屋の温度が一斉に
上がり始めるから,たぶんホテルのあちこちで
大電流が流れて,配電電圧はずいぶん下がったり
するのではないかな,などと,
時差ぼけで寝付きが悪いベッドの中で
考えていたりしたのである.
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