2010年9月19日日曜日

帰国.しかし荷物は...

ようやく家に辿り着いた.
ノックスビルのホテルを出発してから
およそ28時間かけて帰宅したことになる.
アトランタやノックスビルと日本との
時差は13時間.
つまり経度でいうとおよそ地球の
反対側から戻ってきたということだ.

飛行機は次々と遅れ,
それでも関西空港には予定よりは1時間程度の
遅れで済んで到着して,
今回はなにもトラブルが起こらず,
やれやれ,と思っていたのだけれど,
Baggage Claimで,一緒に出張した
K先生と待っていると,ホールに
私とK先生の名前を呼ぶアナウンスが流れた.

やっぱり...
荷物が届いていなかった.
今回のフライトの乗り継ぎは,

ノックスビル -> アトランタ
アトランタ -> シアトル
シアトル -> 関西空港

ということで,アトランタ-シアトル便が
1時間遅れたのだけれど,
なんとその機体をそのまま
シアトル-大阪便に使われているということで,
乗り遅れの心配はなかった.
(もちろん,出発は1時間くらい遅れたけれど.
しかし,B767のその機体は5時間飛んで,
1時間休んで,12時間程度また飛んだことになる.
世の中の飛行機はこんな使われ方をしているかと
思うと,少し乗るのが怖くなる...)

したがって,荷物ももしもシアトルまで
運ばれていたら,問題はなかったはずである.
つまり,アトランタでシアトル便に
乗り換えるときに,荷物が間に合わなかったと
いうことになる.
関空で確かめてみるとやはりその通りだった.

まぁ,実はこれは出張に行く前から
想定していたことで,
なぜならば,アトランタでの乗り換え時間は
40分そこそこだったのである.
人自体が乗り換えられるかどうかも
少し怪しい(アトランタはターミナル間の移動が
楽なので,実際は楽々だったのだけれど).

40分で,乗ってきた機体から荷物を運びだして,
2つとなりのターミナルの機体へ運び入れるのは,
人よりも難しいとは想像に難くないのである.

しかし,今回はシアトル行きの便の出発が
1時間程度,エンジントラブル(?)のために
遅れたので,荷物も大丈夫かな,
と思っていたのだけれど,やっぱり難しかったのだろう.

荷物は来ないといっても,結局帰国の後だし,
あらかじめ予想していたから,必要なものは,
スーツケースの中には入れていないし,
空港での荷物の宅配サービスだと思って,
全然気にしていない.
むしろ有難いくらいである.

ただ,おみやげを楽しみにしていた
子供たちは少しがっかりしたようである.
まぁ,明日宅配されるのを待つことにしよう.
明日は休日でよかった...

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