2023年10月22日日曜日

中部電力MIRAI TOWERの展示オブジェに興奮する

 今年は名古屋に3度も足を運んだのだけれど,学生たちと一緒にテレビ塔を観にいったのは楽しく良い思い出である。

ライトアップされたタワー
昔はこの栄のタワーは「名古屋テレビ塔」と呼ばれていたかと思うのだけれど,いつのまにか「中部電力MIRAI TOWER」という名称になっていた。それに伴い,内部もきれいに改装されていて,おしゃれなデートスポットとなっている。私も学生たちと訪問してかなり盛り上がった。しかし,それはおしゃれな内装や有料で登ることを諦めた展望台からの景色のためではなかった。

タワーの入り口に入るとコンパニオンの女性の方が声をかけてくれる。「展望台はこちらです」。しかし,私達は軽く会釈をするかしないかで,すぐに入って右側にある展示物に釘付けとなった。そこには,古い電気設備がオブジェとして飾ってあるのだ。


タワーの銘板?
支持がいし,分電盤のあと,そしてナイフスイッチとヒューズ。どれも電力心に突き刺さる。また非常口などの文字のフォントも昔ながらでカッコいい。実際に使われていた状態で展示されているのを見るのは初めてだ。学生たちも,コンパニオンさんそっちのけで興奮して見ている。あぁ,喜んで良いのか,悪いのか。彼らは電力工学研究室の学生たちなのだ。

このあと無料で上がれる展望台までは登ったけれど,結局一番盛り上がったのは,1階に展示されている電力関係のオブジェたちだった。私達の他,誰がこれらのオブジェで盛り上がるのだろうか,と思いつつ,これを展示したセンスに感服。もっとレアなものを展示してほしい。



分電盤のあと

カッコいい昔の文字フォント

ヒューズ群

今とは異なるフォントの赤文字が部屋に入ってはいけないことを主張している





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