学会の休憩時間はAIの情報交換の場になっている
最近,学会に参加するとあちらこちらでAIの話題で盛り上がっているのを見かける。参加している学会はもちろんパワーエレクトロニクス関係のものでAIの学会ではない。しかし,会期中のコーヒーブレイクや昼休み,はては夜の懇親会まで,AIをどのように使っているか,という情報交換の場になっている。
実は,私がAIの存在を意識し始めたのはちょっと違っていて,都立大学の某先生から3~4年前からAIを使うべきだと強くお勧めをいただいていた。生成AIであるChat GPTが公開されてから一部で話題になっていたのは知っていたけれど,正直こんなに便利だとは思ってもいなかった。そして現在,ようやく重い腰をあげて私も使うようになったのである。
いくつかの生成AIを目的によって使い分けている人も多く,議事録作成だったら****,メールとの連携を考えるとXXXX,またコード生成だったらOOOOなどと便利情報を教えてくださる。おかげで私のブラウザのブックマークには,Chat GPT,Copilot,Geminiの3つのアイコンが並ぶようになった。Claudeはもう少しあとで試してみるつもりである。
私は古い人間のせいか,こうした新しいツールを使おうとする際に一応ちゃんとしたテキスト本(教科書的なモノ)を読むことにしている。AIの話を聞くと,「そんなのネットのあちこちの記事を読めば使えるようになるよ」とアドバイスを受けるのだけど,もう耄碌しているためかそうした部分部分の情報を自分の頭のなかで系統立てることが面倒になってきている。その点,本は系統立てて解説されているから脳への負担が少なくて済むのがいい。まぁ,その本でさえいまだに途中までしか読み終えていないのだけれど。
若い世代がAIへなんでもかんでも相談して依存してしまうことが問題となってきているけれど,確かにAIに頼るようになって自分の頭を働かすことが少なくなってきた。例えばメールを書くにしても説明する話題の順序などを考えなくて良いようになった。これまでそうしたことに時間を費やしてメールを書いてきたのだから,時短ができてそれはそれで素晴らしいことなのだけれど,脳が衰えてくるのも実感できている。自分の脳のアクティブさとAIへの依存のバランスを現在模索しているところである。
学会に参加するたびにAIに関する新たな知識を得て自分のレベルアップを図っている。Life Hack(AI Hack)としては,専門知識よりもAIの活用法の方が役に立っているかもしれない。
#私は電力系統も研究対象だけど,知識を「系統」立てるのは年々苦手になってきている...(全然うまいこと言っていない)
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