これは各学生が研究室全員に対して,
現在の研究の進捗状況を
プレゼンテーションするミーティングである.
一人10分~15分発表し,10分~15分
質疑応答をする.
教員からの厳しい質問に対して,
答えなければならない.
その結果によって,今後の研究方針が
決まったりする.
今日まで3日連続で行ったのである.
この会は年に2~3回開催され,
伊瀬研究室のビッグイベントになっている.
一か月半前くらいにこの会の期日が
決まってからというものは,
学生のみなさんはソワソワして,
ずっと研究に集中していた.
教員はそうした状況を見て,
「よし,よし」とニコニコするのである.
こうした区切りがあることは非常によろしいのである.
プレゼンにおいては,各研究の背景,目的から
しっかりと話すことになっている.
ここをおろそかにすることはできないという
伊瀬先生の方針による.
確かに,自分の研究の立脚点がわからないのであれば,
いったい何のための研究なのだろうかと思う.
もちろん研究の詳細についても
わかりやすく説明し,現在の課題を示す.
こうした訓練が日頃の研究に
うまくフィードバックされていくのだろう.
最近は,学生のプレゼンの質が上がってきて,
より高度な議論がそこでできるようになってきた.
うれしい限りである.
私もこれで少し時間ができる.
明日は何を研究しよう.うれしいな.
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