2010年7月14日水曜日

寝坊は仕事からの逃避の証か

今日は不覚にも寝坊をした.
寝坊しよう(あるいは寝坊してもいいなぁ)と思って
寝坊したのではなく,
全くの不意打ちで寝坊をした.
こんなことは最近珍しい.

起きてキッチンに行く途中,
私を起こしに来る途中の子供にあった.
心配して来てくれたらしい.

昨晩もいつもくらいの時間に
眠りについた.変わりはない.
ただ目覚まし時計をかけるのを
忘れてしまっていた.
これが失敗だった.

しかし,いつもならば
私は目覚ましが鳴る前に目を覚ますのである.
なのに今日はぐっすりと寝過ごしていた.
そんなに疲れているとは思っていなかったけれど,
意外に疲労が蓄積しているのかも.

ゴルフの日には早起きができるとよく話しに聞く.
(私はゴルフは全くやらないのだけど)
頭のどこかで楽しみがあると知っているならば,
ちゃんと起きることが出来るのだ.

となると,私は仕事を楽しみだと
思っていないのだろうか.
う~ん,自信がない.

先日読んだ雑誌に,理工学系の研究者ふたりの
対談があったのだけれど,
寝る前に,このままずっと目が覚めなければいいな,
と思って寝るのだそうである.
そうすれば,あの仕事をやらずに済む,
と思うのだそうである.

私はそんなふうには思わないなぁ.
しかし,朝起きることができないのは,
実は現実逃避なのかも.
仕事がゴルフと同じくらい楽しいと思えるように
精進します(繰り返すけど,私はゴルフはしませんが).

#気づけば,スケジュールがピンチである

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