2009年11月12日木曜日

携帯電話の必要性

実は,関西支部連合大会が開かれていた11月8日(日),
私は携帯電話を紛失していた.
昼過ぎにポケットに携帯電話が無いことに気付いて,
自分のその日の経路を辿ったのだけれど,
見つけることができなかったのである.

学会の会場は,体育館とホールと会議室が3つ+大会本部.
このいずれかで落としたのではないかと思い,
すべての会場の床を見回ったのだけれど,
とうとう見つけることができなかった.

そのうち,携帯電話を持って自宅から出かけたという
ことさえ,あやふやに感じられてきて,
家に電話をかけてその有無を確認し,
通勤時に自動車の中で落としたのではないかと
車中をさがしにいき,
自分の記憶が全く信用できなくなって,
自己嫌悪のままその日は終わってしまった.

翌日,うちの奥さんからのメールで,
携帯電話の紛失時のサービスがあることを知る.
残念ながら,私の携帯電話にはGPS機能はついていないので,
数mの誤差で位置を検出することはできないが,
それでも,携帯電話が自宅にあるのか,
車にあるのか,それともやはり会場で落としたのかが
わかるので,早速電話をしてみた.

「吹田市藤代台2丁目のポイントから700m以内にあります」

との回答.

「藤代台2丁目のアンテナはどこにあるのでしょうか?」

と尋ねると,

「それはわかりかねます」

と言われてしまった.半径700m以内ということは,
直径1.4kmの円の中のどこかにあるということである.
それを探すというのだから,ほとんど不可能に近い.

この位置検出サービスを使うと,自動的に通信サービスが
緊急停止させられてしまうし,
その上,電池も切れてしまったら,着信音を鳴らして
さがすなんてことはほとんど無理である.

とはいいながら,Google Mapで確認すると,
やはり学会会場であったコンベンションセンターと体育館が
その範囲に含まれていた.
やはりそこだということで,関係者の皆様にご迷惑を
おかけしながら,さがしていただき,ようやく昨日,
ホールの椅子に挟まっていた携帯電話を見つけて
いただくことができた(電池はもちろん切れていた).
本当に,有難うございました.

しかし,携帯電話がなかった3日半の間,
1件だけ親からのメールを受信できなかっただけで,
その他,私は全く不自由を感じなかった.
いかに私の携帯電話依存率が低いか,ということが
よくわかった(まぁ,友達がいないということだけ
なのかもしれないが).
うちの奥さんからも解約したら,といわれる始末である.

携帯電話で世の中が変わったなどという記事
書いている割には,自分はほとんどその便利な機能を
使っていないことに気づく.
携帯電話リテラシーが低いのだ.

以前,私はPDAを使用していた.
もしも,もう少し携帯電話がPDAに近づいたら,
また変わった状況になるのだろう.
(iphoneなどは,だから大変魅力的なのだが)

携帯電話に依存しない.
こう書くと,自分が世の中から隔離しているような気がする.
やれやれ,時代遅れのオジサンということか.

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