2017年7月3日月曜日

はいからさんが通る,に一抹の不安

最近も,過去のアニメ作品のリメイクが盛んである.私は基本的にリメイクもいいと思っていて,現在のキレイな作画で名作を見てみたいという願いを叶えてくれている.

たとえば「宇宙戦艦ヤマト2199」なんて本当に素晴らしいと思った.美しい画面,そして以前と変わらぬ熱い思い,ノスタルジー.エンディングテーマの「真っ赤なスカーフ」に胸が熱くなった.新しいバージョンも素晴らしい,と感心した.
(「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」も面白そう)

しかし,しかしである.リメイクが失敗してしまいそうな不安がある作品もある.それは「劇場版 はいからさんが通る」である.ビジュアルイメージが公開されたけれども,なんというか現代風.まったく大和和紀テイストが無いのである.紅緒はやっぱりあの顔で,少尉はやっぱりあの顔でなければ,「はいからさんが通る」ではないのではないだろうか.大和和紀が描く画は,親しみやすさの中に気品があって,描かれる女性も男性も素晴らしい美しさである.

「はいからさんが通る」は私が大好きだったアニメで,どれくらい好きだったかというと,いまでもオープニングとエンディングのテーマをカラオケで歌えるくらい(カラオケがなくても歌えるけれど)好きだったのである(南野陽子バージョンも歌えるけれど,いまはそれではない).

マンガも全7巻+番外編が家にあって(妹が全巻持っていた),それをお腹が痛くなるほどヒーヒー笑って読んだものである.アニメでは確か少尉がロシアから帰ってくるところで終わっていたから,その後の大波乱はマンガを読んでいる人だけが知っているのである.本当に愛と涙と笑いにあふれたラブコメの王道,傑作である.

だからリメイクされるのも理解できる.今度は2部作でストーリーの最後まで描かれるらしい.なのにあのビジュアルなのである.う~ん,かなり不安なり.

それでも「はいからさんが通る」が話題になるのはたいへんうれしい.年をとった今でも読んだら,腹を抱えて笑えるかな.それはちょっと不安だけど.

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