蒸し暑い日々が続いている.
こんな寝苦しい夜には,キリリと冷えたシードルがピッタリ.それも甘いやつじゃなくて,ビターでからい奴.喉越しがスッキリする.
暑すぎるとビールでさえ口に重たくなる.ビールのコクが濃厚すぎるのだ.
冷たい白ワインもちょっと重い.あの甘みが口の中に残ってしまう.
もちろんビールも白ワインも夏には欠かせない飲み物なのだけれど,暑さも度が過ぎるとどちらも重すぎると感じられるようになる.
そんなときにぴったりなのがシードル.
シードルはあまりメジャーじゃないのだけれど,リンゴの発泡酒である.
私は昔からこのお酒が大好きなのだけれど,20年ほど前にはニッカから発売されているシードルのスイートとドライの2種類しかなかった(少なくとも近所ではその2種類しか売っていなかった).近くのイオンでも昔は売っていたのだけれど,この数年は売棚にその姿を見かけることはなかったように思う.
それが最近,キリンが新たにシードルを販売し始めたようだ.ハード・シードルという名称で,味はドライ.キリリと喉越しもよい.最近ハマって何本も飲んでいる.量は300ml以下でアルコール度数も4.5%なのでちょっとリラックスするのにちょうどいいのである.
夜帰宅し,冷蔵庫を開けてシードルを取り出す.そして栓をあけてビンをラッパ飲みする.これがたまらない.口の中がキューっと締まる.甘くなく,濃厚さもない.蒸し暑い夜にピッタリの飲み物だ.
どうしてシードルはメジャーじゃないのだろうと思っていたけれど,先日ラジオで今年は「来る」と言っていた.ヨーロッパではビールよりも庶民的だという国もあるとか.
ちなみにアメリカやイギリスではシードルはサイダーである.
日本でももっともっといろいろな種類が販売されたらいいのにと思う.
2017年7月26日水曜日
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