昨日は,東京に調査専門委員会出席のために出張.
「新しい配電システムを構築する
パワーエレクトロニクス技術調査専門委員会」の
第1回目の委員会であった.
メンバーには,Microgrid,品質別電力供給関係や
大学・電機メーカのほか,船舶関係の方もいて,
今後の展開が楽しみな委員会となった.
さて,東京への交通手段で新幹線に乗った.
客車に入ると,どうもすべてが新しい.
車両を区切る扉の上の電光掲示板も
2行表示で見やすくなっている.
座席も新品の雰囲気をにおわせていて,
心なしか広く感じる.
そして足元を見てみると,
なんとコンセントがあった!
そこではたと思いついた.
これはN700系と呼ばれる
のぞみの最新車両ではないのかと.
少し前までは始発ともう1本くらいしか
運行されていなかったかと思うけれど,
そういえば11月から増発されるという話があったっけ.
このN700系では,車両の左右の壁に,すべての列に1個ずつ
100V ACのコンセントが設けられているのだ.
早速,手持ちのPCをコンセントに接続しようとしたが,
その前に,一応容量を確かめた.
100V, 2A, 60Hz
とある.安心して接続する.
ただこれが足もとの床面ぎりぎりのところに
表示されていたので,本当に見にくかった.
まぁ,普通の人は確認しないだろうけど.
私は新幹線の中でNOTE PCを開くことは少ない.
実は画面を見ていると乗り物酔いを起こしてしまい,
気持ち悪くなって,PCを閉じることがしばしばなのだ.
しかし,このN700系.さすが最新だけあって,
揺れが少ないような気がする.
長い時間液晶画面を見ていても,
疲れがずいぶんと少なかった.
これならば快適.
(それほど仕事は進まなかったのだけれど)
あとは無線LANだけか.
一部の航空便ではLAN接続が可能なのだという.
これが新幹線で実現できれば,
ずいぶんと新幹線を選択する人が増えるだろう,とは
私のボス,伊瀬先生の言葉である.
確かに,行き帰りの2.5時間x2=5時間を
有効に使うことができれば,かなり嬉しい.
Disturbなく集中できるところが,新幹線移動の利点である.
ただ,そこまで仕事をする必要があるのか,
という気もしないでもないが,
現実問題,その方が仕事がはかどるのだから,
まぁ,良しとしよう.
残念ながら,帰りの新幹線はN700系ではなかった.
といっても車内で仕事などはまったくせず,
委員会の懇親会で飲んだビールに酔って,
ぐっすりと新大阪まで寝ただけのことだったのだけれど.
<一言>
上にも書いたとおり,新幹線の交流は60Hzなのである.
なぜ50Hzでなく,60Hzなのか.
50Hz区間も地上で60Hzに変換して配電されている.
この理由のひとつは,50Hz区間が短いからなのだが,
その他にもトランスなどでメリットがあるからなのだと思われる.
今度,詳しく調べてみようか.
2007年11月15日木曜日
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