2007年6月25日月曜日

無数の選択の上に

週末が終わり,自堕落的に過ごしてしまったことを反省。
私には時間が足りないということの認識が薄かった。

仕事もそうだが,私生活でもやりたいことは山ほどある。
読みたい本もあるし,
ネットサーフィンもやりたいし,
もちろん,子どもたちとも遊んでやりたい。

限られた身体,限られた時間で
できることには限界がある。

一方で,年齢とともにやりたいことは増加しているようだ。
特にインターネットというものができて,
多くの情報を手に入れることができるようになってからは,
いろいろなことに興味が出てくる。

新しい本,CDの発売も知ることができるし,
どこかで美術展が開かれることもわかる。
だが限界がある。
そこで,選択ということが重要になる。

映画「MATRIX」でも,
「選択(choice)」がテーマになっていた。
考えてみれば人生は選択の連続である。
(って,よくいわれていることだけど)

以前は,それほど選択肢は多くなかったのではないか。
それがインターネット時代となり,
選択肢の数は飛躍的に増大している。
(そういえば,最近読んだ
「フューチャリスト宣言」(梅田望夫,茂木健一郎,ちくま新書)
にもインターネットにおける選択について話題があった)

だが,その選択の重要さが薄まっているわけではない。
むしろ最近の情報過多の状況においては,
選択の重要さがますます増しているような気がする。

選択の連続で人生ができているのであれば,
これから,自分が何をするのか,何を選択するのか
もう少し考えて,時間を有意義に過ごしてみようと,
あらためて反省。

(何を選択するかということとは別に,もうひとつ,
時間をいかに効率よく過ごすかというベクトルがあるが,
それはまた別の機会に)

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