2009年9月23日水曜日

ANGUS THIRD POUNDER

サンノゼに到着したその夕方には,
国際会議ECCE2009のReceptionがあった.
一応顔を出す.
といっても,One Drinkのチケットしかないので,
ビールを一本飲んで,いくつかのつまみと
プリッツを食べて退散する.

因みにビールはSamuel Adams.
村上春樹の「やがて悲しき哀しき外国語」だったろうか.
アメリカでバドワイザーとかを飲むと,
ちょっと格下に見られるというような話が出ていて,
(プリンストンでのスノッビズムの話題だったと思う)
いつか飲んでみたかったのである.
味は...バドワイザーよりは味が濃いというくらいにしか
違いがわからなかったけど.

さて,会場をあとにすると急激にお腹がすいてきた.
やはりビールは食欲を刺激するらしい.
会場のつまみくらいでは空腹を満たせない.
なにかガッツリと肉系が食べたくなって,
近くのマクドナルドへ出かける.
日本のマクドナルドでは,確か現在,
日本でしか食べられらないメニューがCMで
盛んに宣伝されていたと思うのだけれど,
アメリカでしか食べられないメニューを
お目当てに行ったのである.

そこで見つけたのが
"Angus Third Pounder."

Angusというのは,あとで調べてみると
牛の種類らしい.
Third Pounderという位なので,
やはり大きい.
それを見て満足して,ベーコンが挟まっている
種類を選ぶ.
そのほかには,デラックスという野菜一杯のものや
スイスチーズが挟まったものがあった.
7ドルくらいで持ち帰る.
もちろん飲み物は,日本で言うところの
ラージサイズである.
ポテトにケチャップもつけてもらった.

ホテルの部屋でゆっくりと食べる.
正直,とびきりうまいという印象はなかったが
(まぁ,所詮はマクドナルドなので)
ボリューム的には十分満足のいくものであった.
しかし,アメリカ人は本当にこんなものを
普通の人が食べることができるのかと思う.
やはり量が違う.
食べるにも体力だ.
日本人はやはりアメリカ人に体力負けしてしまいそう.
こうした食文化の違いから,いろんなところで
差がつくのだろうと,なにかしみじみ実感した.

このときはさすがにビールは控えた.
フライトで睡眠不足だったのである.
(機内では4時間くらいは寝たのだけれど)
腹の皮つっぱれば,まぶたが重くなる,
の言葉の通り,シャワーのあとに
ベッドにもぐりこんで,ゆっくり9時間は寝たのである.

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